出版社内容情報
言葉と世界は、再発見に満ちている。
旅に出かけ、見えてきた景色。
2つのレンズを使って英語と日本語の間を行き来する、芥川賞候補作家の初エッセイ集。
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英語を母語としながら、日本語で創作する著者だからこそ見えてくる24の景色
「俺を使わない僕」・・・相手との距離で変わる日本語の〈一人称〉の不思議とは?
「轍」・・・英語と日本語の相互作用が創作に与える影響とは?
「言葉の出島」・・・日本にいながら英語を期待されるプレッシャーとは?
「マイジャパン症候群」・・・日本在住の英語話者コミュニティー独特の症状とは?
「Because Plants Die」・・・この英語、ちょっとおかしい? 言葉が持つニュアンスとは?
and more…
【目次】