誘拐劇場

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誘拐劇場

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065403815
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

 


【目次】

内容説明

近畿地方のベッドタウンで起きた薬物事件。バニッシュと呼ばれるペーパーアシッドの被害者は小学生児童だった。薬物撲滅キャンペーンのイメージキャラクターに選ばれた俳優・師道一正は、県警の義永刑事に協力し、事件の真相を看破する。事件解決の名声も手伝って国会議員にのしあがる師道。だが、元子役の支倉と義永刑事の娘・真理子は、師道に違和感を持っていた。二人が仲間を集め調査をはじめた矢先、誘拐事件が発生する。

著者等紹介

潮谷験[シオタニケン]
1978年京都府生まれ。第63回メフィスト賞受賞。2021年、デビュー作『スイッチ 悪意の実験』が発売後即重版に。同年『時空犯』で「リアルサウンド認定2021年度国内ミステリーベスト10」の第1位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

66
彼は悪人なのか?それとも正義の人なのか?怒涛の展開と目まぐるしく変化する真実、ラストまで全く気が抜けない1冊。発端は小学生が被害者となった麻薬バラマキ事件。麻薬撲滅へ全力で取り組んだ刑事と地元出身の俳優。そして時は過ぎ俳優はカリスマ政治家となるが黒い噂も囁かれるようになっていた…。その政治家へ疑惑を抱いていた刑事の娘が誘拐される。彼の関与が疑われるが誘拐事件はいつしかゲームとして進行、誘拐された娘の仲間達は彼女を救うため誘拐ゲームへと飛び込んでいく。表裏一体の愛憎や信頼、様々な感情に心を揺さぶられる物語。2025/08/19

さっちゃん

47
滋賀県で小学生による薬物事件が発生。人気俳優の師道一正をイメージキャラクターに薬物撲滅キャンペーンが展開される。師道は刑事の義永と共に薬物事件を追うが…。/冒頭の小学生による薬物事件という衝撃的な出来事から、章を追うごとに思いもしない方向へとどんどん物語が展開していき面白かった。メインとなる誘拐事件も犯人との駆け引きや追跡などにアプリゲームを使ったり、お手製のSNSやAIを仲間に入れたりと今っぽさもあった。へっぽこに思われたAIだけどちゃんと役立って良かった。最後に明かされたAIの秘密?に思わずほっこり。2025/08/15

よっち

18
近畿地方のベッドタウンで起きた薬物事件。薬物撲滅キャンペーンのイメージキャラクターとして俳優・師道が選ばれ、刑事とともに事件を追うミステリ。人を魅了することに長け、探偵の能力も発揮して事件の恐るべき真相を看破した師道。その名声も手伝い国会議員となった後に囁かれる彼の黒い噂。師道に違和感を持っていた支倉と義永刑事の娘・真理子が仲間を集め、秘密を調べ始める中で起きた誘拐事件、アプリゲームやSNS、AIなども絡めて二転三転していく構図があって、誰が正義で悪なのか、混迷の先にもたられた結末はなかなか良かったです。2025/08/18

ドットジェピー

6
面白かったです2025/08/14

📖®🍵

5
一行目を三度見した。何だって?一行目から読者を掴んで離さないところか1ページめでもうとんでもなく恐ろしい場面が飛び込んでくる。もちろんおばけがどうとかの話ではないがいっそこれはおばけの方が安心出来る。そんなことある……?何だこの本……(褒めています) 2025/07/22

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