怖い話名著88 乱歩、キングからモキュメンタリーまで

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784065403792
  • Cコード C0076

出版社内容情報

怖い話は好きですか?

大好き! という人もいれば、ちょっと苦手ですという人もいるでしょう。しかしどちらの人にも否定できないひとつの事実があります。それは人類の歴史は怖い話とともにあった、ということです。
現代のわたしたちが活字で楽しんでいる怖い話は、ホラー小説と呼ばれています。本書はそうした怖い話の名著を、この100年にしぼって88冊紹介したブックガイドです。なぜ100年かといえば、今から100年前の1920年代は現代につながるさまざまなカルチャーが花開いた時代で、この時期に生まれた大衆文化が、現代のホラー小説にまで影響を与えているからです。(「はじめに」より)

◆日本と海外の「怖い話」の100年史
日本で「ミステリーの父」と呼ばれる江戸川乱歩が、アメリカで「20世紀最大の怪奇作家」H・P・ラヴクラフトが活躍していたのが約100年前のこと。以来、時代にあわせて変化しながら現代まで脈々と受け継がれてきた「怖い話」の系譜を、移り変わる世相との関わりを視野に入れながら20年ごとにたどった、かつてない恐怖文学のクロニクル。

◆人気書評家・朝宮運河氏厳選の88冊
雑誌やテレビでもホラー特集が組まれる昨今、「ホラー」と名の付くカルチャーシーンに必ず登場する人気書評家・朝宮運河氏。日本のホラーやミステリーはもちろん、映画化された海外のベストセラー、近年注目されるアジアンホラーまで、「怖い話」をすみからすみまで知り尽くした著者が、今読むべき書籍を厳選。100年分の名著の魅力が、これ1冊ですぐに分かる!

◆澤村伊智さん、背筋さんに聞く読書歴
『ぼぎわんが、来る』や『近畿地方のある場所について』はどこから生まれたのか。現代ホラーの中心で活躍するお二人に、子どものころの怖い話の原体験から、少年時代の読書歴、小説を書くきっかけになった書籍、今面白いと思うホラー小説まで、ここでしか聞けない深~い話を掲載。



【目次】

目次
はじめに 怖い話は好きですか?

第一章 1926~1945 昭和元年から終戦まで
江戸川乱歩「鏡地獄」/海野十三「俘囚」/橘外男「蒲団」/内田百けん『東京日記』/H・R・ウェイクフィールド「赤い館」/ヒュー・ウォルポール「銀の仮面」/ダフネ・デュ・モーリア『レベッカ』など
コラム * 乱歩登場以前の怖い話

第二章 1946~1965 戦後復興期
久生十蘭「黄泉から」/山田風太郎「蝋人」/星新一『夢魔の標的』/ジョン・ウィンダム『トリフィド時代』/リチャード・マシスン『アイ・アム・レジェンド』/シャーリイ・ジャクスン『丘の屋敷』など
コラム * メディアミックスの時代

第三章 1966~1985 高度経済成長期
野坂昭如『骨餓身峠死人葛』/西村寿行『滅びの笛』/夢枕獏『悪夢喰らい』/アイラ・レヴィン『ローズマリーの赤ちゃん』/ウィリアム・ピーター・ブラッティ『エクソシスト』/スティーヴン・キング『ミスト』など
コラム * 吸血鬼イメージの変遷

第四章 1986~2005 失われた20年
高橋克彦『悪魔のトリル』/山田太一『異人たちとの夏』/宮部みゆき『龍は眠る』/京極夏彦『魍魎の匣』/木原浩勝・中山市朗『新耳袋』/オースン・スコットカード『消えた少年たち』/蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』など
対談 * 澤村伊智 × 朝宮運河

第五章 2006~2025 現在に至るまで
岩井志麻子『べっぴんぢごく』/貴志祐介『悪の教典』/三津田信三『どこの家にも怖いものはいる』/小野不由美『営繕かるかや怪異譚』/雨穴『変な家』/張渝歌『ブラックノイズ 荒聞』など
対談 * 背筋 × 朝宮運河

参考図書ガイド もっと怖い話を知りたい人に

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