出版社内容情報
金沢城、熊本城、江戸城……。
日本の名だたる名城の石垣を築き、
時の天下人に重用された穴太衆(あのうしゅう)。
彼ら、彼女らはどのようにして、
激動の時代を生き抜いたのか。
穴太衆の子孫が語る、穴太衆の真実の姿。
目次
第1部 穴太頭4兄弟
第1章 戸波善正の死
第2章 家康と穴太衆
穴太頭と隠密穴太衆の誕生
大阪夏の陣の普請
褒美の宇田国宗
後ろ盾の喪失
第3章 堀金出雲との決別
北川新兵衛の切腹
百姓たちのもめ事
堀金家の改易
【目次】
内容説明
大坂夏の陣で大活躍し宇多国宗を拝領。しかし一転、お家存続の危機が四兄弟を襲う―!家康から拝領した天下の名刀。運命に翻弄されながら時代の風を読み生き残る!
著者等紹介
戸波亮[トナミリョウ]
株式会社穴太ホールディングス代表取締役。1969年神奈川県生まれ。国士舘大学を卒業後、日通商事株式会社(現:NX商事株式会社)に入社。1994年、祖母が設立した葬儀会社である株式会社十全社に入社し、1998年、代表取締役に就任。翌年には生花販売を手掛ける株式会社スラタンを立ち上げ、その後、料理販売や米販売など次々と事業を展開する。2013年には北海道に農業生産法人を設立し、新しい農業のあり方を模索するなかで6次産業の可能性に着目。2019年、グループ会社の基幹となる株式会社穴太ホールディングスを立ち上げ、代表取締役に就任。生産→加工→販売の一気通貫の事業を進めることにより、低売上高収益のビジネスモデルを建立することを目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 小さな建築