星海社FICTIONS<br> 祠破壊ホラー小説アンソロジー

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星海社FICTIONS
祠破壊ホラー小説アンソロジー

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065402757
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

依頼「祠が破壊されるシチュエーションを含むホラー小説を執筆してください」

星海社15周年記念企画!
依頼を託された豪華7名の作家が、新たな祠の創造と破壊に挑む!

〈収録作品〉
阿泉来堂「再会の首」
高校時代のクラスメイトとの甘き再会が、首をめぐる忌まわしき青春の記憶を呼び醒ますーー。

織守きょうや「山へ行け、祠を壊せ あるいは祠ハンターの狂気とその顛末」
「祠ハンター」と呼ばれる先輩の祠探しに付き合う怪異に遭いたい「僕」……謎めいた先輩の目的とは?

木古おうみ「古き良き海徒の祠」
夢でナニカの呼び声に苛まれ、幼い頃に過ごした孤島を訪ねた少年に、穏やかな島の不穏な真実が忍び寄るーー。

最東対地「閃光」
神威を放ち、敵の祠を破壊せよ! 祠神の加護者・祠ホルダーによる異能バトルロワイヤル!

柴田勝家「ギャルと祠破壊少年」
祠を破壊する姿をギャルに目撃されてしまった少年! 祠に祀られた「ンソロク様」の正体とは?

蝉川夏哉「その痛みを縁として」
「お姉ちゃんを返して」ーー祠に祈り「奇跡の聖女」と化した姉を救うため、妹は祠の破壊を決意するが……。

手代木正太郎「石祠」
子どもができないことに悩む夫婦が旅行で訪れた、うら寂しい海浜の町。そこには大量の石祠があったーー。


【目次】

内容説明

【依頼】「祠が破壊されるシチュエーションを含むホラー小説を執筆してください」星海社創立15周年企画!依頼を託された豪華7名の作家が、新たな祠の創造と破壊に挑む!

著者等紹介

阿泉来堂[アズミライドウ]
第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞の読者賞を受賞し、2020年に『ナキメサマ』(角川ホラー文庫)でデビュー

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
第14回講談社BOX新人賞Powersの「Powers」を受賞し、2012年に『霊感検定』(講談社BOX)でデビュー。また第22回日本ホラー小説大賞の読者賞を受賞し、2015年に『記憶屋』(角川ホラー文庫)を刊行

木古おうみ[キフルオウミ]
第7回カクヨムweb小説コンテスト〈ホラー部門〉の大賞を受賞し、2022年に『領怪神犯』(角川文庫)でデビュー

最東対地[サイトウタイチ]
第23回日本ホラー小説大賞の読者賞を受賞し、2016年に『夜葬』(角川ホラー文庫)でデビュー

柴田勝家[シバタカツイエ]
第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、『ニルヤの島』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)でデビュー

蝉川夏哉[セミカワナツヤ]
「小説家になろう」に作品を投稿し、2012年に『邪神に報生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか』がアルファポリスで書籍化されデビュー。第2回なろうコン大賞を受賞し、2014年に『異世界居酒屋「のぶ」』が宝島社で書籍化

手代木正太郎[テシロギショウタロウ]
第9回講談社BOX新人賞Powersの「Talents」を受賞、第7回小学館ライトノベル大賞の優秀賞を受賞し、2012年の『柳生浪句剣』(講談社BOX)と2013年の『王子降臨』(ガガガ文庫)でデビュー

オソクラケイタ[オソクラケイタ]
グラフィックデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポチ

34
祠を壊してはいけません。なんて罰当たりなことを!怖いものが来ますよ…。2025/08/26

備忘録

22
ホラーの設定でみかける、祠を壊してしまい… という設定から進行するアンソロジーと認識していたが、祠を破壊という条件が入るだけで、それぞれの作家さんが結構自由に書かれていた、純ホラー展開以外のものがこの設定で読めるとは少し意外 1番ベタに設定を使われていたのはトップバッターの阿泉来堂先生、過去に肝試しとして祠に訪れ呪われた男女のストーリーだが、終盤はしっかりどんでん返しが待っていて単なる祠の呪いで終わらないストーリーとなっている ベタ設定なホラーを期待していたのもあり、1番楽しめた2025/07/15

佐倉

19
「あの祠壊したんか!?」というホラーものにありがちな状況だけで構成されたアンソロ。さながら祠破壊大喜利といった雰囲気。怖さの点でよかったのは過去の行為が段階的に開示される展開とスプラッタが楽しめる『再会の首』阿泉来堂、祠を破壊することで何かを開放する/させられるというシチュエーションの『古き良き海徒の祠』木古おうみ、今回一番怖かったのは『石祠』手代木正太郎。不妊に悩み不機嫌な妻、どこかがおかしい村の様子、そしてクライマックスの”祠破壊”が主人公の鬱屈が解放されすっきりするのと同時に偏執的でもあり悍ましい。2025/08/01

サケ太

13
祠破壊でバズった事で作られたアンソロジー。理不尽さに翻弄される。それもまた良い。2025/07/26

かおすけ

10
一時期ネット上で話題になった“祠破壊”ネタ。いつか出るだろうと期待していたけど、こんな特化型アンソロジーが出るとは(笑)柴田勝家「ギャルと祠破壊少年」が特に好きだった。いい話だな〜で終わるのかと思いきや、因縁と心の闇は深かった。あとは仕掛けのある話もあっておもしろかった。「※本書を真似して祠を破壊するのはお控えください」って書いてあるからちゃんと守りましょうね!2025/07/27

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