- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 アフタヌーンKC
出版社内容情報
北京にある北清大学で、ある者は学歴のため割り切って学生生活を送り、ある者は夢に破れ脱落し現代中国の社会のどこかへ消えてゆく。そしてそれを大学も社会も黙殺しようとし、卒業を目前にした舒念(シュウ・ニエン)は、後輩の徐来(シュ・ ライ)の自殺未遂で、知らず知らずのうちに自分が黙殺する側にいたことに気づく。
社会のどこかへ消えてゆく彼らをドキュメンタリー作品に記録することで、何かを変えられるのではと決意した舒念は、卒業制作のテーマを「退学者」にすることを決意した。
取材を始めた舒念は想像以上に過酷な彼らの現実、現代中国の社会の暗い貌を直面するが、未熟な誠実さで体当たりしていく。
国が違っても変わらない、未来を模索する若者たちを通し現代中国を描く! 今までになかった、今を生きる者たちの物語。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
電羊齋
7
苛烈な受験戦争がもたらす歪み、北京で暮らす出稼ぎ家庭の過酷な境遇、農村の精神病患者などなど、中国社会のやるせない現状が描かれる。中国の若者たち、庶民たちは常に生きづらい。しかしそのなかでも食べ、撮り、旅をし、生きていこうとする主人公たちはギラギラし、生き生きとしていて、わずかな希望が見える。2025/08/03
mt.gucti
2
隣国のエリート学生たちの苦悩 第二巻。国が違うだけで、いちいち背景や解説が必要で、そこを読むのが大変だけれど、その価値がある、表面には出てこないカノ国の現状のようで心痛む作品。もっとつづけ!2026/01/04
2n2n
2
セリフが多く、さらに注釈まで読もうとすると、読むのにかなり時間がかかるが、すっげえ読み応えある。なるほど、現代中国のエリート大学からはみ出した人たちの住む世界って、こんな風なんだ、と(´・ω・`)『「私 見てみたいのは……宇宙旅行と…異星文明!」「………………本気なのかァ?実は俺「降臨派」なんだ」(p135)』……こんな会話の流れの中で引用されるんだ、『三体』が(・w・;)2025/12/30
ReiOdaira
2
士郎正宗のマンガ並みにセリフが多いw。中国人の食への執念を感じた。2025/07/29




