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出版社内容情報
地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをやわらかく感化して…! 2年生に進級して仲良しグループは別々になったけど、それぞれが期限つきの高校生活を充実させるかのように、当たり前の毎日を当たり前じゃなく輝かせてゆく…! TVアニメ第2期の制作も発表され、各メディアから広く深く注目を集め続ける共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第12巻は、どこか憂いのある志摩くんの過去に迫りつつ、喜怒哀楽ぜんぶ入り&まばゆさ増し増し!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
53
志摩君の過去が知れてしまいました。そんなことが。。(歳上のお兄さん的な人がいてくれて本当によかったね)でも、役者として覚醒したかも。2025/08/27
ミキ
30
お母さん、業が深いなぁ。最後!この後、どういうリアクションするのか気になる!2025/08/24
ぐうぐう
27
『スキップとローファー』が家族を描く漫画でもあることに改めて気付かせてくれる最新巻。文化祭で演じる『フランケンシュタイン』を親の呪縛の物語と説く志摩。一面からは決して辿り着けない心情も、多角的に見ることで心情に触れられることもある。それが可能のは、家族という複数系であり、クラスメートという集団なのだろう。その気付きが家族を、クラスメートをさらに強くし、優しくする。にしても、ラストカットのドキリとし、キュンとすることよ!2025/09/07
P太郎 ̄(=∵=) ̄
20
文化祭になり、それぞれの出し物に取組む熱さがいいね。みつみは生徒会として調整に引っ張りだこ。しま君は演劇「フランケンシュタイン」と自分の過去に向き合う。恋愛って人生を考えるね。素直なみつみに向き合うため、素直な自分の心と向き合った時、意外な自分に驚いて…2025/08/30
JACK
19
☆ 美津未と志摩の忘れられない修学旅行、文化祭が描かれる12巻。友達と過ごす楽しさ、一緒に何かを作り上げる充実感に読んでいてわくわくさせられます。一方、志摩の過去の経験は読んでいて辛かった。助けてくれる友達の強さ、温かさに涙腺が緩んでしまいます。すてきな物語です。オススメ。2025/08/28