講談社文庫
小説 父と僕の終わらない歌

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065389072
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

歌おう。人生は明るい。
アルツハイマーの父と、その息子が奏でた奇跡。
世界を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!

かつてプロを目指していた、音楽を愛する父・哲太。息子の雄太はそんな父が大好きだったが、アルツハイマーに冒されてしまう。
次第に家族を認識しづらくなり、粗暴になり、歌をうたうことさえ忘れてしまった。
あるとき、カーステレオから音楽を流すと、助手席の哲太が歌い始めた。
雄太は父とのデュエットを録画し、SNSにアップすると、瞬く間に世界中に拡散され、驚異的なバズを起こす。
しかし哲太の病状は進み、家族は限界を迎えようとしていた――。

出演/寺尾 聰 松坂桃李 
監督/小泉徳宏
脚本/三嶋龍朗 小泉徳宏

内容説明

音楽を愛する父、哲太がアルツハイマーに冒されてしまう。家族を認識しづらくなり、粗暴な言動が増え、歌うことさえ忘れてしまった。あるとき、雄太がカーステレオから音楽を流すと、助手席の哲太が歌い出し…。世界中を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!小説版「父と僕の終わらない歌」。

著者等紹介

三嶋龍朗[ミシマタツロウ]
1987年福島県生まれ。映画『ちはやふる―結び―』の演出部として小泉組に参加。脚本家としてNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』などを手掛け、同じく脚本を務めたNetflix映画『シティーハンター』は第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード最優秀作品賞を受賞

小泉徳宏[コイズミノリヒロ]
幼少期を海外で過ごし、独学で映画制作を学ぶ。2003年に株式会社ロボットに入社し、『タイヨウのうた』(2006年/松竹)で当時25歳にして映画監督デビュー。次々に脚本家・監督として手腕をふるう。2016年からは、人気コミックを原作にした3部作『ちはやふる―上の句―』『ちはやふる―下の句―』『ちはやふる―結び―』を脚本・監督し、シリーズ累計で興行収入45億円を超える大ヒットに導く。2018年からは日本初となるライターズルーム『モノガタリラボ』を立ち上げ、映画に限らないコンテンツ作りの新たな拠点として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

9
《私-蔵書》寺尾聰さんが、お父さん!息子が、松坂桃李さん!キャスト発表された時、夢みたいだった。寺尾聰さんが番宣のため、テレビに出てきてくれたのが、毎日楽しかった。アルツハイマー病と亡き母と同じ病、家族も一緒に戦わなくてはいけない。2025/06/15

徒然仏

2
認知症は他人事ではない問題ですが、ここに登場する父と息子に母や友人達の主人公に対する思い、葛藤を折重ねながら育っ人間愛を感じた一冊だった。2025/04/10

古山 雅一

1
よかったわあ。 映画も観たい!2025/03/16

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