出版社内容情報
歌おう。人生は明るい。
アルツハイマーの父と、その息子が奏でた奇跡。
世界を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!
かつてプロを目指していた、音楽を愛する父・哲太。息子の雄太はそんな父が大好きだったが、アルツハイマーに冒されてしまう。
次第に家族を認識しづらくなり、粗暴になり、歌をうたうことさえ忘れてしまった。
あるとき、カーステレオから音楽を流すと、助手席の哲太が歌い始めた。
雄太は父とのデュエットを録画し、SNSにアップすると、瞬く間に世界中に拡散され、驚異的なバズを起こす。
しかし哲太の病状は進み、家族は限界を迎えようとしていた――。
出演/寺尾 聰 松坂桃李
監督/小泉徳宏
脚本/三嶋龍朗 小泉徳宏
内容説明
音楽を愛する父、哲太がアルツハイマーに冒されてしまう。家族を認識しづらくなり、粗暴な言動が増え、歌うことさえ忘れてしまった。あるとき、雄太がカーステレオから音楽を流すと、助手席の哲太が歌い出し…。世界中を感動させた奇跡の実話が、日本を舞台に映画化!小説版「父と僕の終わらない歌」。
著者等紹介
三嶋龍朗[ミシマタツロウ]
1987年福島県生まれ。映画『ちはやふる―結び―』の演出部として小泉組に参加。脚本家としてNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』などを手掛け、同じく脚本を務めたNetflix映画『シティーハンター』は第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード最優秀作品賞を受賞
小泉徳宏[コイズミノリヒロ]
幼少期を海外で過ごし、独学で映画制作を学ぶ。2003年に株式会社ロボットに入社し、『タイヨウのうた』(2006年/松竹)で当時25歳にして映画監督デビュー。次々に脚本家・監督として手腕をふるう。2016年からは、人気コミックを原作にした3部作『ちはやふる―上の句―』『ちはやふる―下の句―』『ちはやふる―結び―』を脚本・監督し、シリーズ累計で興行収入45億円を超える大ヒットに導く。2018年からは日本初となるライターズルーム『モノガタリラボ』を立ち上げ、映画に限らないコンテンツ作りの新たな拠点として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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