- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 講談社 デザートKC
出版社内容情報
『忘れたくない恋の瞬間が重なっていく。』
女子大生の雪は、聴覚障がいがあって耳が聴こえない自分にも動じることなく自然に接してくれる大学の先輩・逸臣に惹かれ、好きになる。
付き合い始めてからも何かと大切にしてくれる逸臣。
彼の新たな面を知るたびに、もっと好きになる雪。
そんな2人は逸臣からの提案を機に、より深い想いを共有し同棲を始めることに。
逸臣はずっと抱えてきた話をし、改めて雪への気持ちを言葉にして…。
そんな中「やらなきゃいけない事」に向き合う桜志は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
10
【所蔵】表紙が素敵でテンション上がった。桜志くんと逸臣さんと雪ちゃんと3人でデートって、どうなることかとハラハラした。桜志くんの想いがどう着地するのかドキドキした。人を好きになるのって切ないね。想いを言葉にするのって難しいね。何か知らんがずっとウルウルしてしまった。胸がキュウってした。桜志くんの話、私も雪ちゃんと同じく、忘れられそうにないよ。2025/02/13
幸音
5
カップルと幼馴染み桜志で遊園地。雪は桜志の意図が分からなくてちょっと怪しんでるけど、逸臣は何も気にせずマイペースに楽しんでる。桜志が被り物嫌がらないのかわいいし、何なら数が増えてるの笑う。「結果」の手話がリボンを結ぶような形なんだ。雪の耳が聞こえないからこそ、外の景色を見ている間に桜志が声に出した告白シーンが印象的。ずっと気にしていて、でも素直になれなくて。優しい友人に囲まれてよかった。友人が逸臣と連絡先交換してるの面白いし、逸臣を中心に交遊関係が広がっていってる。そして幼馴染みを尊敬すると言う雪も素敵。2025/02/15
かなっち
4
曖昧だった三角関係が、とうとう終わりを迎えた第12巻。ライバルの先輩が非常に良い男なだけに、桜志君の気持ちを考えると切なくて堪りません。だって、3人で遊園地に行こうだなんて普通は思いませんし、ライバルなのに好意を見せたりしませんよね⁉ と同時に、桜志君ではないのに、今まで気持ちを伝えなかった事に後悔もして。ただ、救いなのは優しい友人達が傍にいることで、これから幸せになってほしいですね。と書きつつ、手話まで覚えた長年の想いを消すには、時間が掛かりそうですが。一方、結婚を口にしたエマちゃん…一体何があったの⁉2025/03/23
ゆーや
2
桜志ついに終了だけどとてもよかったな、最初の頃全然好きじゃなかったけどいいキャラクターに育ったなあという気持ち 銀髪いいなーーーー エマとしんちゃんほのぼのする2025/02/27
えみりー
0
桜志も幸せになるんやで……2025/03/11