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出版社内容情報
料理教室講師のタキと料理雑誌編集者のレイは、家で一緒にご飯を作って、一緒に食べている。仕事の取材のためでもあるけれど、その時間も今では日常のひとつ。料理の過程を共に楽しめるし、美味しくて健康的な食事を追求したい! という気持ちも共有できて、二人で囲む食卓はとても特別なもの。この時間がずっと続きますようにと、二人とも願っている。しかし、そう願わずにはいられない理由が二人の間にはあるーー。おいしいとは何かを問いかける、愛とご飯と倫理のお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさやま
2
この本のどこかに作者からのステートメントが書かれているんだけど、そのまっとうで誠実な姿勢からこの不穏な漫画が描かれているんだなあと思うとさらに作品が好きになった。この漫画がいいなあと思うのは、食べること自体を全くいやらしく描いていないということと、とてもいやらしい話なのに、一方で作者らしいさっぱりとした距離感もあるということ2025/02/18
きむたん
0
クッキングスクール講師の澤田タキ。料理雑誌編集者の斎藤レイ。仕事で出会って、一緒に作って食べて。趣味も好みもしっくりくるけどお互い既婚者。これ以上近づいてはいけないのにドンドン好きになっていく。触れたくなる。一緒にいたくなる。食に関するすれ違いは結婚する時はふたりとも気にならなかったのかなぁ。結構重要ポイントだと思うけど。このままいっちゃうのかなぁ。2025/05/02