出版社内容情報
一狼と獅郎が「緑の種」を追っていたことが一角に知られ窮地に陥る2人。一狼と獅郎のコンビ解消を覚悟する2人を前に田口が命じたのは一狼・獅郎・一角による新たな任務だった。新チームで「緑の種」を追うことになった3人だったが、真藤化学へ潜入する獅郎に思いもよらぬ現実が突きつけられる…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoritora
5
最近この作品にハマり、主人公二人のあまりの尊さと美しい絆に完全に脳焼きされた者です。この巻はブランコのシーンが特に印象的です。何故こんなにも最高なんですか?もはや恋愛も友情も通り越してアガペーの域ですよね。どうなろうが絶対そばに居るし存在ごと愛してるみたいな。本当に無事に添い遂げて欲しいです。獅郎と一角くんのキャットファイトが可愛く、一角くんのエピソードにもすごく感情移入できました。第2章に入ってから多少展開に突っ込み所はありますが、変わらぬ面白さと二人のラブが満載なので文句無しです!!2025/05/04
かなっち
3
2人の関係と事件の行方にドキドキする本シリーズも、とうとう12巻となりました。偽物なのに、恋人同士のようなイチャイチャに興奮したのは言うまでもありません。と書きつつ、初っ端からの別れの危機に、違う意味でドキドキもするのです。ですが、新たな任務も発生し、しばらくは大丈夫だと分かって安堵しました。場所が変わったとは言え、同居も継続ですし(狭くなったのが最高‼)。というか、危機を乗り越える度に絆が強くなっていて、読者としては嬉しい限りでした。と同時に、一角君を交えてのワチャワチャも楽しく、既に次巻が楽しみです。2025/02/16
るぅ
1
獅郎と一角の一狼を巡るバチバチが可愛い(笑)拘留中の山田の話を素直に聞いてる二人においおい大丈夫かよと思ってたら、獅郎の「ヤクザの勘と嗅覚」で解決してしまうのがアレだけど、まあいいか。2025/03/03
seka
0
電子DMMブックス購入。この関係性も本当尊いです。が、ずっとこのまんまなのですかね。もはや家族のような兄弟で守らなきゃなような…。お互いへの視線など優しくて相手が愛しい事は分かるもののblに括って良いのかは微妙なところ。本編は緑の種に少しずつ近づいているようではあるものの期間が空くと内容忘れてしまいそうで戸惑います。合間のおまけ漫画は可愛いものの、ストーリーで取り扱ってる内容はなかなか重厚。今回は一角くん沢山出ました。ドラマも結構好きだったので続編あれば観たいです。2025/01/24
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- 和書
- 小右記註釈 - 長元四年