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出版社内容情報
地方から東京の高偏差値高校に首席入学した美津未は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをやわらかく感化して…! 2年生に進級して仲良しグループは別々になったけど、きたる修学旅行はイツメンで楽しくプランニング!そんなとき、志摩くんは美津未に修学旅行先の京都でのある提案を…!TVアニメも大反響を呼び、各メディアから広く深く注目を集め続ける共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第11巻は、ときどき不協和音スレスレだけどますます輝きを放ってゆく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
61
自分を飾りすぎて、結果、そこが評価されて自己嫌悪に。わかるけど、それは相手にとっては偽善じゃなく、善なんだよね。。気づいてほしい。2025/01/12
イーダ
40
修学旅行。それぞれの子が色んな価値観を持っているというのが上手く描かれてます。八坂さんはさすがに共感できないけど。志摩くんと氏家くん。それぞれにデリカシーの無い部分が違っているのは非常に面白い。そしてどっちも不器用だ。いつもの四人組は本当に応援したくなる!2024/12/23
kawasaki
31
高2秋、修学旅行へ。氏家君は恋愛ネタ絡めた軽口まで言えるようになって、結構ほぐれたなあ。そして「異性で一番仲のいい友達」枠を占めつつある?対氏家で「人間くささ」を見せる志摩君。一つの出来事で劇的に成長というよりは、小さな気づきを咀嚼しながら時間をかけて変化する姿や波立ち続ける感情を描いて、この年頃の貴重な歳月を思う。いつか来る本作の結末、みつみと志摩はラヴァーズなのかベストフレンズなのか。そのいずれであれきっと良い結末だろう、見届けたい/鴨川デルタは私にも思い出深く、その点でも大層エモかった。2024/12/24
ぐうぐう
25
取り繕う言葉と本音、その認識に惑う高校生達。優しさが言葉を取り繕わせることもあるから、余計にややこしい。八坂はウブな男子を惑わせるが、そこに勝ち負けの理屈が存在しているからこそ、逆にわかりやすかったりする。取り繕う言葉に誤解し、本音に傷付き、けれどその奥にある真意に気付きながら、高校生達は大人になっていくのだろう。鴨川デルタでのそれぞれの気付きの場面の美しく、そして切ないこと。2025/01/04
niko
22
未完。ミカちゃんのみつみちゃんに対する言葉にグッときた。最初はどうかと思っていたミカちゃんのこと、今では大好き。女子4人の友情が本当にいい。もう志摩くん出てこなくてもいいくらい 笑。2024/12/24
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