出版社内容情報
治療可能? 積極的な治療を受けないとしたら? 認知症ならどうする? 本人・家族が知っておくべき、高齢者のがん治療の基礎知識
内容説明
治療に耐えられる?認知症でも大丈夫?がんとの向き合い方と対処法がわかる!がん患者と家族のための考え整理ノート付き。
目次
1 がんのようだ。さて、どうしよう(なぜ今なのか がんは、そもそも高齢者に多い病気です;がんのいろいろ かかりやすいがんは性別、年齢により少し違います ほか)
2 「決める」ために必要なこと(話し合おう 自分の体、命のことは自分で決めるのが基本です;現状を把握する 大前提として、現状と見通しの共有が必要です ほか)
3 認知症があるとき、心配なとき(認知機能の低下(1)がんが「気づき」のきっかけになることはよくあります
認知機能の低下(2)現状をふまえたうえで困らないための策を考えます ほか)
4 がんの治療に取り組む(現状の確認 本人の状態を確認し、これからの治療に備えます;治療とリハビリ がんのリハビリは治療前から始めることもあります ほか)
5 がんとともに暮らす(これからの暮らし(1)医療・介護両面からの支えが必要になってきます
これからの暮らし(2)在宅生活が難しければ施設で暮らすことを検討します ほか)
著者等紹介
小川朝生[オガワアサオ]
1999年大阪大学医学部卒業、2004年同大大学院医学系研究科修了。国立病院機構大阪医療センター神経科を経て、2013年に国立がん研究センター東病院臨床開発センター(現:先端医療開発センター)精神腫瘍学開発分野長、2015年より国立がん研究センター東病院精神腫瘍科長。精神腫瘍科医としての診療の傍ら、せん妄、認知症、高齢者のがん治療に関する研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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