講談社文庫<br> 素数とバレーボール

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講談社文庫
素数とバレーボール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065368725
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

41歳の誕生日おめでとう。高校のバレーボール部仲間、ガンプ君から届いたのは、500万ドルのストックオプションプレゼント。メールを受け取った同い年の部員4人は久しぶりに再会し、メールの真偽とガンプ君の消息を探り出す。不惑を越え厄年を迎えた大人たちが、人生の折り返し地点で選びなおした未来とは。

41歳の誕生日に届いた、
人生最大のエール。

夢も希望もほどよく諦め、でもまだ捨てない。

四十にして惑わずなんて、嘘じゃん。

内容説明

41歳の誕生日おめでとう。高校のバレーボール部仲間、ガンプ君から届いたのは、500万ドルのストックオプションプレゼント。メールを受け取った同い年の部員4人は久しぶりに再会し、メールの真偽とガンプ君の消息を探り出す。不惑を越え厄年を迎えた大人たちが、人生の折り返し地点で選び直した未来とは。

著者等紹介

平岡陽明[ヒラオカヨウメイ]
1977年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2013年『松田さんの181日』(文藝春秋)で第93回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。’20年『ロス男』(文庫化に際し『僕が死ぬまでにしたいこと』と改題)が吉川英治文学新人賞の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y.yamabuki

19
高校のバレー部仲間各々の41歳の誕生日に、ガンプ君から500万ドルのストックオプションを送るというメールが届く。彼らも41歳になり、仕事にプライベートに抱えるものがある。この物語は折り返し点の41歳というのが肝。そこへ申し出のお金。これを切っ掛けに、今の状況を見直し新たな生活に繋げようとする。目指すす所がはっきりしてきた人も、まだまだの人も。彼らの今後も見てみたい。また集まることになった彼らが再び友情を育み続けられたらいい。ガンプ君のバレー部の仲間達への想いが心に沁みる。2025/04/03

むた

12
タイトル買い。素数とか小説のタイトルに入れたら元数学苦手私立文系男子である私のコンプレックスを絶妙に刺激するじゃないですか。設定はなかなかぶっ飛んでいるのだけど、弱小バレーボール部員だった主人公たちが41歳になった今の暮らしはめちゃくちゃリアル。解説にもあったようにロスジェネ世代とかなんとか言われた我々世代だけど、若手でもない、大御所でもないいまだからこそできることがあるんじゃないかと勇気を頂きました。5万年後の世界、見てみたいな。2024/10/18

マダムぷるる

11
素数(数学や数字)や宇宙のロマンを語り、現実世界を生きる41歳の中年男性の生き様を描き、ちょっとした謎解き要素もあり、面白かった。マイケルJフォックス(同姓同名)が登場したあたりから止まらなかった。素数のロマンは数学の神秘とも言え、知的好奇心のようなものを刺激された。最初はくたびれたおじさんの話が中心なのかと思ったけれど、読後感は晴れやか。6人の岸高バレー部OBとマイケル!ふぁいっ〜!と私も応援したい。2025/02/17

Masa

7
「素数」というタイトルに惹かれて手に取ってみました。素数と高校のバレーボール仲間との相関関係がよくわかりませんが、バレー部の仲間には素数のように孤高でオンリーワンのような存在でいてほしい…というメッセージ? その点を除けば、楽しく読みやすい1冊でした。 いや、ガンプ君そのものが素数なんじゃないか!2025/07/05

ユッピー

3
高校時代のバレー部の思い出と、素数を組み合わせた話でした。素数が難しくて、自分には理解できない部分があり、読み終わるのに時間がかかってしまいました。バレー部の仲間たちの友情が良かったです。2025/05/23

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