出版社内容情報
放浪中のリーチャーのもとに奇妙な依頼が届いた。
亡兄の恋人であり、シークレットサービスの幹部であるフレイリックから、
暗殺予告が届いた次期アメリカ副大統領を守ってほしい、と。
リーチャーは戦友のニーグリーに協力を仰ぎ、依頼に応じるのだが。
世界49ヵ国でシリーズ累計1億部突破。
究極のアクション・ミステリ、ジャック・リーチャー・シリーズ!
内容説明
放浪中のリーチャーのもとに奇妙な依頼が届く。依頼主は亡兄の元恋人でシークレットサーヴィス幹部のフレイリック。内容は殺害予告が届いた次期アメリカ副大統領の警護だった。リーチャーは依頼に応じ、戦友のニーグリーに協力を仰ぐ。シリーズ最高ランクの緊迫感、とびきりタフで繊細なヒーローが活躍!
著者等紹介
チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる。以後、ジャック・リーチャーを主人公としたシリーズは、いずれもベストセラーを記録
青木創[アオキハジメ]
1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タツ フカガワ
45
元アメリカ陸軍憲兵指揮官ジャック・リーチャーは退役後、家も車の免許も持たず放浪生活を送っていた。その彼に、亡兄の元恋人でいまはシークレットサービス幹部のフレイリックから次期副大統領アームストロング警護の協力を求められる。そんななか副大統領への殺害予告が。さらにアームストロングという名の男性二人が射殺されるという報がもたらされる。う~む、面白いのか、そうでもないのか、判断保留のまま下巻へ。2025/02/13
tom
24
大統領ではなくて「副」大統領暗殺。ふつうなら「大統領」となるはず。この標題を見たとき、ちょっと怪しいと思った。入り口部分も怪しい感じ。最近のリーチャーはさほど面白くもない。そして読み始めたこの本、最近のシリーズとはちょっと違う。入り口を抜け出ると緊張感一杯。あっというまに上巻を読み終えてしまう。下巻は、リーチャーの過去の経験を踏まえての犯人探し、みごとに(あるいはご都合よく)犯人に迫り、鉄槌を浴びせる。お約束の展開になるはずだけど、たぶん十分に楽しめるはず。図書館の配本を待つ。2025/01/05
み
22
久しぶりのリーチャー♪かなり初期の作品でした、シリーズ順に翻訳して欲しい〜けど、若めのリーチャーさんもイイです^ ^下巻に進みます。2025/01/12
タナー
20
待望のシリーズ最新邦訳。安定感ある面白さ。それにしても、翻訳する順番滅茶苦茶ですやん。まぁ、ドレを読んでも面白いのは確かだが。ということで、下巻へ。2024/09/07
hideo
18
このシリーズは設定はともかく展開は異なるが、お決まりのロマンスを挟んで、最後は必ずリーチャーが勝つ。内容なのだが、リーチャーの推理もあり読み手を飽きさせない。時節がら大統領選挙が行われており、トランプ大統領の暗殺未遂もあいまって、興味深く読み始めた。感想は下巻で。2024/12/01