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出版社内容情報
許嫁の文也へ恋心を自覚した六花。しかしある晩、文也が「まだ、恋じゃない」と言い放つのを偶然聞いてしまう。
約束された文也との結婚。けれど、そこに文也の恋愛感情はないことに気が付いた六花は思い悩む。
そんな中、水無月家の経営する病院を訪れることになった六花は、昏睡したまま目覚めない文也たちの母・照子と対面して―――。
恋煩いに翻弄される二人の、想いを描く第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
3
原作既読。月鞠河童が竹の幹の中でマンション暮らししてるコマめちゃくちゃかわいい。六花は六花で自分が打算があって下心があるからわがままだと思い、文也は安心感を抱いてほしいから一輪の花を送る習慣を始めたり、遠慮は依然あるけど、初期の頃を思えばだいぶ距離が近づいていると思う。「まだ恋じゃない」は文也じゃなくて六花の方に係ってる。眠り姫状態になっている文也達の母照子。水無月家と関わる前の六花の実母の話を霜門が口にして、しかもそれが悪口じゃない内容に驚いた。どうしても毒親っぷりを見てるとね。2024/11/06
かなっち
2
天女の血を引く一族の、仁義なき婚姻譚第6巻。六花が周囲の人達に嫁と認められたのか、ここに来て色々な過去が明かされました。それは親たちの確執だったのですが、そのせいで文也たちの母親はずっと昏睡状態で。そんな風に周りに迷惑を掛けてまで貫いた愛だったのに、現在の不幸せな状況にショッパイ気持ちになりますね。その分六花たちには幸せになってほしいものですが、未だジレッタイ2人に悶々となりました。お互いに遠慮してるのが分かるので、誰か背中を押してあげて下さい‼ そして今巻も、漏れなく月毬河童たちの可愛さに癒されました。2024/12/20
雪猫
0
電書 ★★★★★2025/04/03
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