J・ディラと“ドーナツ”のビート革命

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J・ディラと“ドーナツ”のビート革命

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866470320
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

ヒップホップ史に燦然と輝くマスターピース『ドーナツ』を味わい尽くすための1冊が邦訳刊行!あの"揺れるビート"の秘密に迫る。ヒップホップ史に輝く不朽の名作《Donuts》には、

J・ディラ最期のメッセージが隠されていた――



Q・ティップ、クエストラヴ、コモンほか

盟友たちの証言から解き明かす、天才ビートメイカーの創作の秘密。



地元デトロイトのテクノ‾ヒップホップシーン/スラム・ヴィレッジ結成/Q・ティップ(ア・トライブ・コールド・クエスト)との出会い/

ソウルクエリアンズでの制作秘話、同志マッドリブとの邂逅/そして病魔と闘いながら作り上げた《ドーナツ》まで、

32歳の若さでこの世を去った天才ビートメイカー、J・ディラが駆け抜けた短い生涯とその音楽に迫る。



日本語版のみ、自身もビートメイカーとして活動する本書訳者・吉田雅史による解説(1万2千字)&ディスクガイドを追加収録。





目次

序文 文:ピーナッツ・バター・ウルフ

第1章 Welcome to the Show――《Donuts》の世界へようこそ

第2章 The Diff'rence――デトロイト・テクノからヒップホップへ

第3章 Hi――スラム・ヴィレッジ結成

第4章 Waves――ビートメイキングは連鎖する

第5章 Stop!――批評とは何か? 解釈とは何か?

第6章 The Twister (Huh, What)――グループからソロへ、デトロイトからLAへ

第7章 Workinonit――車椅子の偉大な男

第8章 Two Can Win――「これはハイプではない」

第9章 Geek Down――ビートを通して死に触れる

第10章 The New――ディラ流「晩年のスタイル」

第11章 Bye――《Donuts》という永遠の環



解説 《Donuts》をよりおいしく味わうために

ディスクガイド

 A-side ディラ・ビーツの基本を知る10枚

 B-side ディラ・ビーツの深層に触れる10枚

ジョーダン・ファーガソン[ジョーダン ファーガソン]
著・文・その他

吉田雅史[ヨシダマサシ]
翻訳

内容説明

地元デトロイトのテクノ~ヒップホップシーン/スラム・ヴィレッジ結成/Q・ティップ(ア・トライブ・コールド・クエスト)との出会い/ソウルクエリアンズでの制作秘話、同志マッドリブとの邂逅/そして病魔と闘いながら作り上げた“ドーナツ”まで、32歳の若さでこの世を去った天才ビートメイカー、J・ディラが駆け抜けた短い生涯とその音楽に迫る。日本語版のみ、自身もビートメイカーとして活動する本書訳者・吉田雅史による解説(1万2千字)&ディスクガイドを追加収録。

目次

Welcome to the Show―“Donuts”の世界へようこそ
The Diff’rence―デトロイト・テクノからヒップホップへ
Hi―スラム・ヴィレッジ結成
Waves―ビートメイキングは連鎖する
Stop!―批評とは何か?解釈とは何か?
The Twister(Huh,What)―グループからソロへ、デトロイトからLAへ
Workinonit―車椅子の偉大な男
Two Can Win―「これはハイプではない」
Geek Down―ビートを通して死に触れる
The New―ディラ流「晩年のスタイル」
Bye―“Donuts”という永遠の環

著者等紹介

ファーガソン,ジョーダン[ファーガソン,ジョーダン] [Ferguson,Jordan]
フリーライター。カナダのトロントを拠点に、ヒップホップやカルチャー分野の執筆活動を行う

吉田雅史[ヨシダマサシ]
1975年生まれ。“ゲンロン×佐々木敦批評再生塾”初代総代。批評家/ビートメイカー/ラッパー/翻訳家。「ele‐king」「ユリイカ」「ゲンロンβ」などで音楽批評を中心に活動。著書に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之、磯部涼との共著)。MA$A$HI名義でMeisoのアルバム『轆轤』をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅん

16
J・ディラの『ドーナツ』は名盤と言われながら、一聴しても何が素晴らしいかわかりにくい一枚だ。その不思議な魅力に迫った本書は、ドーナツ発売直後、2006年に逝去したディラの人生を追いつつ、ヒップホップにおけるビートメイクの意義、アーティストに対する批評の在り方、キュープラー・ロスを使ったドーナツ楽曲の心理的分析など、多種のテーマを扱う。分析はかなり強引でもあるのだが、ディラの音楽を馴染ませるためのガイドの機能を果たしている。訳者・吉田雅史による解説の年代別整理がわかりやすく、ディスクガイドも有難い。2018/08/16

神の味噌汁

6
軽い感じの言葉での表現になるが「マジヤベェ」って感じでした。名盤と言われる「donuts」を含めてJ Dillaの生涯を描いた本。ビートの質感やヨレ、サンプリングの仕方も手法はサイトやら雑誌やらで聞いた事ありますよ。でもね、真似が出来ないんです。天才であるのは間違いない。ところでD’Angeloのヨレも正直questloveさんの力だと思ってました。D様も含めてやっぱり影響は大なんですよね。伝説になったJ.Dillaの話。そして俺に希望をくれる話。さぁ頑張ろう!2018/09/19

halfpint

6
酷暑のある日、グーグルプレイミュージック上でリスト作って手持ちのアルバムをぶちこんでは聞きながら読んだ。CDとっかえひっかえしなくてもこういう聞き方ができるの単純にラクだよね。 感想は、すごく反省。おれの人生まちがってたかという勢い。やっぱどっかバカにしてたのか、心の底ではなめてたのかも、ループ・ミュージック、DJミュージックというものを、ひいてはヒップホップを。 ヒップホップを30年前から愛してきたこのわたしが。 そんなにまで真剣にトラックを聞いていいのか、と、教えられたんですよね。(つづく)2018/08/06

Masaaki Kawai

5
Dillaの生涯とその創作、donutsの多角的分析と内容の濃い、おもしろい一冊でした。この音楽好きやのに、ビートメイクとかまだ分からんとこあるけど、とにかくdillaはヤバいなと!ヨレを作れたんは独学でやったからかぁ、ほんとに才能があったんやね。だからこそのいろいろもありながら、それでもビートを作り続けた。ほんとに好きでもあったんや。2018/08/21

ShigeharuSaito

5
J dillaの名盤『Donuts』をより深く理解出来るのみならず、あまり言及されることの少ないヒップホップのビートメイクについても理解を深めることができる。 Donuts好きの筆者からすると、キューブラー・ロスを使ってDonutsの各曲を批評していく9章が一番面白かった。英語が出来ない筆者にとって、聴こえてくる様々な声ネタが何を言ってるのか、部分的にでも理解することが出来てかなり嬉しかった。 そして訳者によるボーナストラックのクオリティが高い。この解説で本書の価値は格段に上がっている。2018/08/04

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