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出版社内容情報
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー・石平くん。変わった装丁の本を図書館でどう扱うのか? 在庫がない本のリクエストにどう対応するのか? まだまだ難しいお仕事がいっぱいです‥‥!
今回もちょっと変わった来館者が多数登場! 図書館お仕事漫画、第12巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
55
今回もニッチなあるあるが楽しい。装備に困る本、たくさんたまっていくレシートの芯の使いみち(先日見学した図書館では、展示用ブックスタンドに変身していた)、市内に蔵書がない本のリクエストへの対応(購入できるのか、相互貸借で対応するのかできるのか等々)、そしてメールや実際に来館されてのアンケートやインタビュー(小学生から大学生まで)。どれもこれも共感しきり。2024/12/08
kayo
35
表紙は見計らい選書の様子かな。年に何回か参加しますが楽しいです。貸出レシートの芯は貯めておいて「ご自由にお持ちください」boxに入れて利用者さんに差し上げています。リクエスト本の入手の顛末は面白かったです。リクエスト本、(そんなに読みたいならご自分で買ってください…)と言う心の声は他所に置いといてっと、書店には置いてあるから図書館が買えるとは限らない訳です。ウルトラCで買えて良かったね。特殊な装丁の本は本書と同様に皆で相談。先日も帯なの?カバーなの?どうブッカーかける?とやりとりした本があったところです。2024/08/22
山猫
34
芦川さんてなぜアヘ顔?リクエスト問題に源川さん登場!ホームレス問題、今は図書館が立派に明るく清潔になっちゃったせいもあるなあ。昔は場末の病院みたいな図書館ばっかだったもん。2024/08/10
ほんわか・かめ
25
●品切れ問題。欲しい本が◯ックオフ等にあって、安く済めばその分多く買えるのに…なんて眺めていることがある。でも市費はそういう風に使えないし、取引業者も決まっているので新品を買うしかない。TRC品切れの本が目の前にあるのに、と思うこともある。自費で寄贈?継続できないやり方はしてはいけない。●装備の問題 最近は電子図書への対抗?もあって、紙の本ならではの仕掛けが図書館の装備泣かせになっている。まぁ、仕掛けは買った人へ特典だよね。●市内司書のネットワークが面白い。さすが石平少年、有名人じゃん(笑)2024/11/16
軍縮地球市民shinshin
22
相変わらず今巻も面白い。図書館の内輪ネタもかなり高度になってきている。取材のたまものか?やる気がないのにとりあえず大学で司書課程を受講して、適当に課題をやっている大学生に石平少年が突っ込む話、『戦後日本の出版史』というところどころ品切れになった本を図書館に入れる話。ここで登場する左翼臭のする高齢の利用者の描写がすごくいい!この本は市長の政党に不利なことが書いてあるのだろう。だから市立図書館は入れないんじゃないかという疑念をもっている左翼風高齢者って、図書館に居そうな感じ。ホームレスが図書館に居つく話とかも2024/08/13