内容説明
前作『仮生』からおよそ10年、昭和史のはじめに生まれ、今も自在に表現を切り拓く著者の、待望の最新句集。
目次
われら生きもの―1988‐2012
野は無人―2013‐2014
狐火―2015‐2016
青い花―2017‐2018
蛸になりたし―2019‐2020
只今―2021‐2022
著者等紹介
柿本多映[カキモトタエ]
1928年、滋賀県大津市園城寺(三井寺)に生まれる。京都女子高等専門学校卒。1976年より句作を開始し、赤尾兜子、橋〓石、桂信子に師事。永田耕衣、三橋敏雄に親炙。「草苑」「白燕」「犀」同人を経て現在は無所属。句集に『仮生』(第五回桂信子賞、第二十九回詩歌文学館賞、第十三回俳句四季大賞)『柿本多映俳句集成』(第五十四回蛇笏賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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