ブルーバックス<br> 登山と身体の科学―運動生理学から見た合理的な登山術

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ブルーバックス
登山と身体の科学―運動生理学から見た合理的な登山術

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065358375
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0275

出版社内容情報

登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。本書は、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられます。

目次
第1章 登山とはどのような運動か
第2章 山での疲れにくい歩き方
第3章 山での栄養補給の方法
第4章 環境の影響から身体を守る
第5章 山で起こる身体のトラブルを防ぐ
第6章 体力トレーニングの考え方と方法
第7章 登山計画の立案と身体面の準備
第8章 安全登山の仕組みづくりとセルフチェック

内容説明

山頂に立ち雄大な景色を眺める爽快さは格別ですが、ときには疲労や痛みをともなうことがあるのが登山です。何を食べればよいのか、水はどれくらい飲めばよいのか、どこの筋肉を鍛えればよいのか―。曖昧な理解が、運動生理学によって明快になります。

目次

第1章 登山とはどのような運動か
第2章 山での疲れにくい歩き方
第3章 山での栄養補給の方法
第4章 環境の影響から身体を守る
第5章 山で起こる身体のトラブルを防ぐ
第6章 体力トレーニングの考え方と方法
第7章 登山計画の立案と身体面の準備
第8章 安全登山の仕組みづくりとセルフチェック

著者等紹介

山本正嘉[ヤマモトマサヨシ]
1957年、横須賀市生まれ。東京大学教育学部で運動生理学を専攻。博士(教育学)。鹿屋体育大学名誉教授。体育大学で40年にわたり、アスリートの競技力向上を目的とした研究と実践を行うかたわらで、登山の分野でも同様の取り組みを行う。秩父宮記念山岳賞、日本山岳グランプリなどを受賞。登山歴は50年あまり。ヒマラヤやアンデスでの初登攀記録も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

109
2024/7/27 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2024/8/2〜8/5 登山を科学してこられた山本先生の本がブルーバックスに!他で読んだことも多数あったが、今回の一番の収穫は登るペースについて。一般登山は300m/hで良いとのことで、それは10秒で5段、階段を上がるペースとのこと。実際やってみたが、難しいくらいにゆっくり。今まで途中でばてることが多かったが、このペースなら行けそう。早速、来週行く予定の登山で試してみよう。2024/08/06

アナクマ

35
2章_疲れを感じない程度にゆっくり歩くのが秘訣。あたりまえ? 長時間活動し続けるために耳を傾けよう。身体のきつさ=乳酸蓄積度を自覚して自分のペースをつかむ。心拍数でもいい(推定式:220-年齢、の75%)。歩幅は小さく片足立ちの時間を少なく。◉3章_栄養補給。水、塩、炭水化物(蝋燭の芯)をちょいちょい摂る。登山中のエネ消費kcal=体重×時間数×5。脱水量mlも同じ。水は30分ごと。満腹にしない(だから行動食)。エネ・水切れ→筋力や脳神経機能の低下→事故発生。基礎知識だろうが未周知の界隈もまだあろう。2024/08/15

特盛

34
評価4/5。元々山にはマウンテンバイクで通い走っていた。もう30年。近頃怪我も怖くなり、歩きに切り替えたらこれが楽しく奥深い。スローに自分のペースで自然と一体化し、全身をくまなく使う心地よさが実に良い。本書は初心者が山歩きを勉強するには非常に参考になった。コース選定・歩き方・補給の仕方・普段のトレーニングなど科学的で非常に丁寧。驚いたのは必要な筋力が想像以上に高いこと、悩んでいる膝のトラブルの原因と解消法、思った以上に水分、栄養補給がいるってこと。(感覚想定の3倍くらい)。更にモチベーションが湧いてきた!2024/11/16

Nao Funasoko

25
先日の山歩で登り中心10キロ弱のコースを歩いてきた。 まだ読みかけではあったが、本書にかかれていることのいくつかを意識してみたところ、疲労感は確かに減ったし翌日へのダメージもほとんど残っていなかった。今まで如何に漫然と山歩きしていたのかと痛感した。更に深読みしてこれまでほとんどやっていなかった日頃のトレーニングも意識していきたい。とても参考になる一冊だった。 2024/07/13

やまはるか

23
登山の強度を主観強度、心拍数、登高速度の3指標で捉える。心拍数は最大心拍数208-(0.7×年齢)を上限とする。登高速度は300m/hから500m/hまで弱から強に定義されている。7月30日に里山を登ったスマホの記録から登山強度を確認すると、当日非常に気温が高く主観強度はリミットを自覚、心拍数は未計測、登高速度は標高差1000mに4時間かけたので、250m/hと強度指数としてはかなり低い。4時間の登高時間のうち、中2時間で無理をした結果ダメージが残って以後に影響した。自分の登山が客観視できて面白い。2024/08/23

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