講談社文庫<br> マイスモールランド

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

講談社文庫
マイスモールランド

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月30日 09時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065356913
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞・特別表彰を受けた映画『マイスモールランド』を監督自身が小説化!

ここにいたい。願うことも罪ですか?日本で暮らすクルド人少女の願いと闘いの物語。
幼いころから日本で育ち、埼玉の高校に通うクルド人の少女サーリャは、バイト先で東京の高校生・聡太と出会う。県境を流れる荒川の岸辺で、少しずつ心を通わせていく二人。しかしある日突然、在留資格を失ったサーリャの家族は、就労を禁じられ、自由に移動することもできなくなる……。
現代社会の不条理を、居場所を求めて闘う一人の少女の視点で描き、ベルリン映画祭で高く評価された映画『マイスモールランド』(2022年5月6日公開・嵐莉菜、奥平大兼出演)を監督自ら小説化した注目作。

第72回ベルリン映画祭ジェネレーション部門正式招待

内容説明

日本育ちのクルド人・サーリャは、バイト先で出会った聡太と親しくなる。しかしある日、突然在留資格を失ったことで、サーリャとその家族は就労や移動を禁じられ、自由に会うこともできなくなる…。繊細にゆらぐサーリャの視線で難民申請者の苦境を描いた映画『マイスモールランド』を、監督自らが小説化。

著者等紹介

川和田恵真[カワワダエマ]
1991年生まれ。2014年に「分福」に所属し、是枝裕和監督の作品等で監督助手を務める。2018年の第23回釜山国際映画祭「ASIAN PROJECT MARKET(APM)」でアルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞。2022年、劇場長編映画デビュー作『マイスモールランド』が世界三大映画祭のひとつである第72回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に正式招待され、アムネスティ国際映画賞特別表彰を授与される。同作品を原案として、小説『マイスモールランド』(本書)を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桐一葉

3
"入管"という言葉は聞いたおぼえがある。亡くなった方がいらして、ニュースになってたな…くらいの知識で、何も知らない自分に危機感を抱いた。自分の国では安全に生きられないから遠路はるばる日本という国にやってきて長年暮らしていたとしても急に、もうあんたら故郷に帰ってって放り出されるってことやんね…ここに居ていいんや、と思えない状況で生きていることのおそろしさ。足元から恐怖がせりあがってくる感覚になった。2024/07/27

あずき粥

2
難民申請をしながら日本で暮らす高校生のサーリャ。生まれついた環境が異なるだけで、こうも複雑で不自由になるのか。自分が何も知らない事が恥ずかしくなる。 サーリャの視点で描かれているので難しく無く読め、淡い恋なども瑞々しく好感が持てる。2024/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21918535
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品