出版社内容情報
世界的研究者が最新研究にもとづいて、多様で複雑な現象(地震)を語り尽くす。スロー地震から巨大地震まで、また、地震動(揺れ)だけでなく、震源で起こる岩石の破壊現象、確率的な過程としての地震活動もカバーする。これが、地震学の最前線!
【おもな内容】
第1部 イントロダクション
第1章 地震とは?/第2章 弾性体力学の基礎
第2部 破壊すべりと震源波動場
第3章 表現定理とグリーン関数/第4章 モーメントテンソルによる震源の表現/第5章 現実的な震源:点震源/第6章 現実的な震源:面的なモデル/第7章 現実的な震源:複雑なモデル
第3章 震源近傍の物理学
第8章 巨視的な破壊と摩擦/第9章 クラックの破壊/第10章 破壊すべりの動的進展/第11章 全地震プロセスのモデル化
第4部 地震現象の総合的理解
第12章 地震活動のモデル化/第13章 地震の固有性/第14章 スロー地震とファスト地震/第15章 地震の予測
目次
第1部 イントロダクション(地震とは?;弾性体力学の基礎)
第2部 破壊すべりと震源波動場(表現定理とグリーン関数;モーメントテンソルによる震源の表現;現実的な震源(1)―点震源
現実的な震源(2)―面的モデル
現実的な震源(3)―複雑な震源像)
第3部 震源近傍の物理学(巨視的な破壊と摩擦;クラックの破壊;破壊すべりの動的進展;全地震プロセスのモデル化)
第4部 地震現象の総合的理解(地震活動のモデル化;地震の固有性;スロー地震とファスト地震;地震の予測)
著者等紹介
井出哲[イデサトシ]
博士(理学)。1997年東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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