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出版社内容情報
ジュブナイルミステリ作家・はやみねかおるによる、少年少女を本格ミステリの世界へ導いた青春ミステリの金字塔、第3巻も新装復刊!
内容説明
わたし、野村響子。虹北商店街に暮らす、もうすぐ中学三年生。名探偵の恭助は、相変わらず海外を旅して回ってる。(こうして、可愛い幼馴染みが待ってるってのに!)名探偵不在の商店街にも、ふらりと謎は訪れる。夢の中で結婚するクラスメイト。池の鯉が惨殺される殺鯉事件。クリスマスイブの夜に現れるウサギのサンタ。謎が現れたのなら、名探偵も現れる!「もう、旅に出ないよね?」って聞いたら、「ずっと日本にいるよ」っていつか恭助は答えてくれるのかな―
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
ジュブナイルミステリ作家。1964年、三重県生まれ。小学校の教師となり、本嫌いの生徒たちを夢中にさせる本を探すうちに自ら小説を書き始め、1989年に『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選。翌年、同作で講談社わくわくライブラリーからデビュー。以降は児童書レーベルでミステリを中心に作品を手がけ、子どもたちから人気を集め続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじむ
5
前作の「新冒険」では外伝の割合が大きく、あまり楽しめなかったので、本作は大丈夫かと心配しました。ですが、恭助が最初から最後まで登場してくれてうれしかったです。 恭助の活躍と響子とのやり取りを楽しめた半面、映画好きの若旦那の登場が多いのが少し残念でした。キャラクター的には面白いと思うんですが、好きではないんですよね。 本作の最後で恭助が日本に残ることを宣言しますが、盆と正月に日本に帰ってくるという設定がうまく活かされていないように思いました。これだったら海外へ行く設定が無くても良かったんじゃないのかな。2024/10/26
菊地
3
読んでいる面白さの半分くらいがノスタルジー。やはり恭助の出番が多い方が面白い。2024/05/26
チタカアオイ
1
【図書館】旧版で読了済み、再読。2024/07/29
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