講談社+α新書<br> 健診結果の読み方―気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目

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講談社+α新書
健診結果の読み方―気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065351932
  • NDC分類 492.1
  • Cコード C0247

出版社内容情報

その再検査、本当に必要? 血圧・糖尿・BMI・尿酸値・白血球数・眼底など、項目別に検査結果の正しい見方を教えます。

高血圧の基準値はこうして作られた/赤血球・白血球・血小板数が同時に増えたら/人工透析が嫌なら「e-GFR」に注目/サウナ-と尿酸値の深い関係/空腹時血糖値、本当に注意すべきはいくつからか/クレアチニン異常と筋トレ/胃がん検診はバリウムか、内視鏡か……。
健康診断の結果を受けて、異常を示す「*」マークの数に一喜一憂しているあなた。その数値にどんな意味があるか知っていますか? 基準値を少しでも上回ったら再検査を受けたほうがいい項目もあれば、半数以上の人が引っ掛かるので気にしなくてもいい項目もある。
健康診断の結果の正しい読み方を解説します。

第1章 身体計測:体重・身長・BMI・脂肪
第2章 血圧と心肺機能:血圧・低血圧・心電図検査・胸部レントゲン写真・呼吸器検査
第3章 血算検査:貧血3項目と赤血球恒数・多血・白血球数・血小板数
第4章 糖尿病:空腹時血糖値・HbA1c
第5章 脂質:中性脂肪(TG)・HDL・LDLコレステロール・LDL/HDLの役割とコレステロールの基準値・総コレステロール値とLH比
第6章 肝機能:AST・ALT・γ-GTP・総ビリルビン・HBs抗原検査・HCV抗体検査
第7章 腎機能:尿酸・尿潜血・尿蛋白・クレアチン・eGFR(推算糸球体濾過)
第8章 痛風と関節リウマチ:尿酸値・リウマチ因子(RF)
第9章 視力と聴力:視力検査・眼底検査・聴力検査
第10章 がん検診:健診と検診・大腸がん検診・胃がん検診・ピロリ菌感染とABC検査・肺がん検診・乳がん検診・HBOCと遺伝子検査・子宮がん検診・前立腺がん検診 

【著者】】永田 宏(ながた・ひろし) 1959年、東京都に生まれ。長浜バイオ大学メディカルバイオサイエンス学科教授・学科長。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て、2009年より現職。専門は医療情報学・医療経済学。2005年、東京医科歯科大学から博士(医学)を授与される。『血液型で分かる なりやすい病気・なりにくい病気』『いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」』(後田亨氏との共著)ほか、著書多数

内容説明

健診結果をうまく生かせるひとは、決して多くありません。何しろ結果を見ても、数字や記号が何を意味しているのか、チンプンカンプンだからです。検査項目は多いのに、説明はほとんどありません。しかも勝手に「*」が付けられているじゃありませんか。なかには、この印が「異常」を示していることすら分かっていない人もいるほどです。(中略)健診でよく出てくる項目について、臓器別・病気別にまとめて解説したのが本書です。別に先頭から読まなくても構いません。気になった項目について、パラッと読んでいただくだけでも、大いに参考になるはずです。たとえば「ヘマトクリット」が貧血に関係することや、「クレアチニン」が腎臓の指標であることが分かるだけでも、健診結果の見方が変わってくるでしょう。

目次

第1章 身体計測
第2章 血圧と心肺機能
第3章 血算検査
第4章 糖尿病
第5章 脂質
第6章 肝機能
第7章 腎機能
第8章 痛風と関節リウマチ
第9章 視力と聴力
第10章 がん検診

著者等紹介

永田宏[ナガタヒロシ]
1959年、東京都生まれ。長浜バイオ大学バイオデータサイエンス学科教授。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所(現・株式会社KDDI総合研究所)、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て現職。専門は医療情報学・医療経済学。2005年、東京医科歯科大学から博士(医学)を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

49
タイトル通り、検診結果で気になる数値が出てきたため。 他のレビューでもあるようにネットで調べれば、出てくる内容ももちろんあります。ですが、①本という形で一冊に集約されている点で網羅的ですし②新書で手に取りやすく、家族で回し読み可能③出版年も2024年3月かなり新しく、最新の各診断項目の基準になっております。上記を踏まえ、ネット検索だと無料ですが、投稿時期が新古混淆しているので、そこ判別や精査する手間を省ける点ではコチラに分があるかと。結構こぼれ話など雑学的な部分もあり、面白く読めました。2025/01/01

niisun

29
健康診断、30代まではオールA、40代以降は経過観察項目が少しずつ増え、既に50代に入りましたが、まだ再検査項目はありませんが、メタボと高尿酸値はほぼ毎年。ただ、たくさんある検査項目の大半について、その結果の意味をあまり知らないので読んでみました。スクリーニングのためとはいうものの、基準値のいい加減さには驚きます。医師会や医薬品業界の思惑も見え隠れします。今回は男性の全年代の3割、50代男性の実に4割がメタボ判定、尿酸値が高めの人の方が認知症リスクが低いというポジティブ情報に満足して本を閉じます(笑)2025/01/11

aloha0307

21
健診結果があまり良くなかった(特に肝臓、脂質関連)ので読んでみました。これまでは結果をみても数字や記号が何を意味しているのかちんぷんかんぷん。検査項目は多いのに、説明はこれまでほとんどありませんでした...本書の特色はレセプトデータが示されているので、自分の数値が全体でどんな位置づけになっているのかが分かること。これを見ると60代で血圧140は大したことではないと思えてくるのですが...2025/02/21

チャー

15
結果のお知らせを眺めながら読み大変興味深かった。肝機能や腎機能、糖尿病や高血圧など、気にはなるがよく理解していなかったことが解説されておりわかりやすい。基準値を外れたら異常と判断されるが、基準値の決め方にも様々あるようだ。そもそも国民全体をスーパーで売られている野菜よろしくすべて揃えようとすることに無理があるという指摘は大変鋭い。体格や体質も人それぞれ、かつ検査は万能ではないということも頭の片隅に置いておくと、結果をきちんと見ることは必要だが過度に気にしすぎるのも良くないのかもしれない。2024/06/08

テルヒオ・ラモス

0
どういう検査項目かについては、ネットの情報と大差ないが、年代別の平均値、医師がどう捉えるかという視点があるので、付加価値があるように思った。その項目を改善するために、何をしたらいいかは書いてないので、タイトル通りの本だと思う。2025/03/05

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