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出版社内容情報
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「壬生浪士組 初代局長 芹沢鴨。 あんたの名は末代まで残してやる」。遂に始まった芹沢暗殺計画。しかし、豪傑・芹沢鴨は易々と斬られるような男ではないーー。圧倒的な実力をもって、土方と沖田の前に立ちはだかる。一方、恩義に報いるため芹沢の下へと辿り着きたい太郎と死地へと赴こうとする友を引き止めたいはじめ。忠義と友愛、互いの譲れぬ想いがぶつかり合う。矜持、悔恨、憧憬、男たちの感情渦巻く激闘の行方はー―!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
前巻に引き続いての1冊丸まる「芹沢鴨暗殺事件」、最も青く最も熱い「新選組」物語第13巻。これまでのハチャメチャさを凌駕するほどの、熱い男を見せてくれた芹沢さん。何があっても動じずに、初志貫徹を貫いて男を見せた沖田さん。どんなツラい場面でも目を逸らさずに、芹沢さんを理解しようとしたにお君。そして、かつては友だったのに、お互いの信念のために命を懸けた戦いをする太郎君とはじめ君。そんな魅力的な人物達に、ドキドキしながら読み進めました。ですがただ一人、土方さんにはガッカリして。まさか、こんなにヘタレだったとは…。2024/05/28
なみキミ
3
最終巻でまとめて。2024/11/13
たいやき
2
色んな思いが交錯する暗殺編。もう、最初から最後まで胸熱!!つか、芹沢さんと新見さんプロデュース力メチャクチャ有るんだったらこんな結末じゃなくて、まるっと収まる方向に持っていけなかったの?!て、思う。どこから計算なのかは解らないけど。やっぱり両雄は並び立たないのかなぁ2024/05/28
miyabi
1
★★★★2024/05/03
とて猫
0
芹沢という人物を中心にして、各々が持つ武士の価値観が描かれていた。2024/11/30