WKW―ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ

個数:

WKW―ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ

  • ウェブストアに26冊在庫がございます。(2025年07月05日 13時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4変判/ページ数 304p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784065351475
  • NDC分類 778.222
  • Cコード C0074

出版社内容情報

2046部限定刊行

本書は、ウォン・カーウァイ自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて彼が惜しげも無く語りきった唯一の著書であり、そのスタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した、まさにファン必携の贅を尽くした一冊である。ウォンの作品は、儚く、孤独な美を宿す。刹那的だからこそ激しい逢瀬や、何度すくおうともたちまち手から零れ落ちるような切ない別離ーーウォン映画ならではのシークエンスの根源がこの一冊に宿っている。

(本書内容紹介より)
独特の雰囲気と視覚的な瑞々しさで高い評価を獲得し、世界に知られる映画監督ウォン・カーウァイ。その待望久しい回顧録。

 ロマンティックかつスタイリッシュな作品で知られるウォン・カーウァイ監督。恋愛、憧れ、辛い記憶などをテーマとし、目もくらむほど映画的なシーンを作る彼のスタイルは肌理(きめ)やムードの魅力に溢れ、傑出した場所感覚を有する。ウォンの全作品を初めて扱った本書は、ウォン・カーウァイと作家のジョン・パワーズが、ウォンの最も有名なシーンのロケ地で、作品について語り合っている。

 本書には六つの異なる場所で行われた、ウォンとパワーズとの会話が収められている。その中にはウォンが育った近所や、『花様年華』を撮影したレストランもある。『いますぐ抱きしめたい』から『2046』、『グランド・マスター』までウォンの11作品を論じ、時間、郷愁、美といったウォンのトレードマークとも言えるテーマについて探究し、同時にウォンの私生活にも言及する。パワーズの巻頭エッセイも合わせて、当年最高の映画本である。

(本書目次より)
PERHAPS, PERHAPS, PERHAPS: 37 VIEWS OF WONG KAR WAI
たぶん、たぶん、たぶん   ウォン・カーウァイの37の見方

SIX CONVERSATIONS
六つの会話

会話1 アマルコルド
会話2 ヒッチコックではなく
会話3 香港ノクターン
会話4 ペルフィディア
会話5 パンアメリカン・ハイウェイ
会話6 北、南、東、西

年表
謝辞

*本書は「WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI」(Rizzoli、2016年刊)の日本語翻訳版です

内容説明

2046部限定刊行。本書は、ウォン・カーウァイ自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて彼が惜しげも無く語りきった唯一の著書であり、そのスタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した、まさにファン必携の贅を尽くした一冊である。ウォンの作品は、儚く、孤独な美を宿す。刹那的だからこそ激しい逢瀬や、何度すくおうともたちまち手から零れ落ちるような切ない別離―ウォン映画ならではのシークエンスの根源がこの一冊に宿っている。

目次

PERHAPS,PERHAPS,PERHAPS:ウォン・カーウァイの37の見方
六つの会話
会話1 アマルコルド
会話2 ヒッチコックではなく
会話3 香港ノクターン
会話4 ペルフィディア
会話5 パンアメリカン・ハイウェイ
会話6 北、南、東、西

著者等紹介

パワーズ,ジョン[パワーズ,ジョン] [Powers,John]
『ヴォーグ』誌やサイト『ヴォーグ・ドットコム』で、さらにNPR(米国公共ラジオ放送)の番組「テリー・グロスと新鮮な空気」で映画や政治を批評する。著書『Sore Winners』(痛い勝者)でブッシュ政権下のアメリカ文化を論じた。批評家兼コラムニストとして12年間仕事をしており、『ザ・ネイション』『グルメ』『ワシントン・ポスト』『ニューヨーク・タイムズ』『L.A.ウィークリー』などに寄稿している。カリフォルニア州パサデナ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

26
ジョン・パワーズが解読するウォン・カーウァイの世界。パワーズの長い序文が彼のカーウァイに対する熱い想いを嫌がうえにも伝える。とはいえ、パワーズは自身の持つ熱さに自覚的であり、時にフッとその身を離し、冷静に文章を綴ろうとすることで自身の体温を調節している(それ以上にカーウァイ自身が自覚的なのかもしれない。彼は「普通、誰かが「この映画が好き」という時、映画自体よりもその人自身について語っているものです」と笑うことで、パワーズの熱を牽制し、と同時に許容もしている)。(つづく)2024/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21797656
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品