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出版社内容情報
少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の舞台となった屋敷の主・灰川十三が書き残した古い日誌より。
北海道の小さな町の映画館で働く志満(しま)ひかりは、映画を見に来た陰のある青年と知り合った。彼の名は佐藤十三。好奇心旺盛なひかりは十三に興味を持ち、密かに追って彼が住む村を突き止めた。近隣の人々が触れたがらない「蔵土(くらつち)と呼ばれるその集落に、ひかりは最初から強い違和感を持った。村の祭礼に招かれた夜、その違和感の正体に気づく。村の少年少女が、行方不明で捜索されている子供たちと酷似している……? 警察官である祖父にそのことを明かすひかり。村に住むのは、人攫(さら)い伝説の
【リッカの悪魔】なのか? 十三は初めてできた友達であるひかりに、これ以上村のことを詮索するなと警告するが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
13
◎ たくさんの子供が殺された灰川邸事件の原因に迫る過去編。そこで描かれるのは誘拐した子供たちを育てる謎の集落。「リッカ」とは何なのか。陰影の強い劇画調の絵柄で描かれるのは残酷で狂った者たちの物語。ドラマが放送開始されますが、果たしてどうなるのか。2024/07/07
ぐっちー
6
最初はミステリだと思ってたんだけど、だんだんおかしな集落の信仰ってゆうか狂信の話になってきた。これはちゃんと解決するんですよね?2025/02/02
尿酸値高杉晋作
5
ずっと読んでるけど、本当に面白いのかどうかはよく分からない…2024/07/24
ankowakoshian11
3
読了。2024/08/18
ak
2
怪しい集落に無鉄砲に突っ込む主人公のテンプレ展開。子供はやめてって。2024/07/24