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出版社内容情報
ケツァルコアトルから琥珀(ウェウェコヨトル)を守るため、奔走する区役所職員達。それは、東京の平和を維持するための闘いでもあった。神の圧倒的な力を前に知恵を絞る新達の最後の作戦とは!? 堂々の完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
8
強大な力を持った神にどうやって対するのかと思ったら、予想以上に面白い対策だった。日本ならではの考え方、神様の在り方、そこを上手いこと対策に取り入れ、琥珀から聞き取ったケツァルコアトルの性格も織り込んでの作戦。大成功。 最後に日常も戻ってきて、大団円。2025/05/17
ぽんだま
5
無事に完結。琥珀もたすかりいい終わりかただった。オカルト公務員としても仕事が続いていくんだな。2022/03/26
晴久
4
13~17まで読了! いやー、面白かった!単純に神に頼るだけではない解決策がよかった。登場人物も、安倍家の古い因習を守ってきたゆえの怖さとか、桔梗姫塚家の、もう女たちを道具扱いしない決意とか、最高だったよ。ちゃんと問題解決したうえで完結しているところも安心した。アニメで知ってから、漫画も読めてよかった。2023/03/30
bvbo
4
完結!解決が日本ぽいなあ。シリーズ面白く読みました。2022/06/15
BUM
4
とうとう終わってしまった。 新の前世、安倍晴明が友達になった他国の神『ウェウェコヨトル』を兄の『ケツァコアトル』から守るため、東京都内の夜間地域課職員達が一世一代の大作戦へ。晴明の時代から受け継がれた御三家の力をふんだんに使い、人の認識を持たない最強神へ挑む。 今までの事件が全て詰まっている布石回収の見事さと、 作戦の緻密さと意外性が感動を呼びます。区役所職員という、現実的庶民代表の職業と、未知(アナザー)との絡みが絶妙で大変面白かった。2022/06/02