講談社文庫<br> 人間であることをやめるな

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
人間であることをやめるな

  • 半藤 一利【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2024/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに80冊在庫がございます。(2024年04月29日 05時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065350324
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

202年1月12日に長逝された半藤一利さんが生涯の最後まで訴え続けたこと。それは「歴史に学べ」ということでした。本書は半藤さんがものした数多くの文章や講演から、そのエッセンスを集約したものです。
明治人のリアリズム、大正期の石橋湛山が示す理想のパワー、昭和天皇の懊悩、そして宮崎駿の投げかける問い。昭和史研究の第一人者が残した軽妙にみえて重い言葉です。

内容説明

明治の軍人・児玉源太郎の、冷徹なまでのリアリズム。時局に逆らい「小日本主義」を提唱し続けたジャーナリスト・石橋湛山。日本はいつ、どこで道を間違え、無謀な戦争に進んでいったのか。「歴史に学ぶこと」を訴え続け、2021年に逝去した著者がものした数多くの文章や講演、そのエッセンスを集約した一冊。

目次

墨子と龍馬と
明治の将星のリアリズム―名言『坂の上の雲』(前口上;軍備増強における奇跡;苦しみ抜いた末の開戦;二〇三高地は日露戦争の天王山なり;二〇三高地攻略の「ドラマ」;乃木の武士道と日本軍の国際法遵守精神;日露戦争“辛勝”と“空しき”官修史書;「馬鹿かァ、お前は」のカタルシス ほか)
石橋湛山と言論の自由
昭和天皇の懊悩と歴史探偵の眼
人間であることをやめるな

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年東京向島生まれ。15歳で東京大空襲に遭遇、九死に一生を得る。東京大学を卒業し、文藝春秋に入社。『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長、出版局長、専務取締役を歴任。退任後本格的に作家活動に入り、昭和史研究の第一人者、「歴史探偵」として知られる。2021年1月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんだりん

21
2021年に惜しまれつつ逝去した半藤一利さんのエッセイや講演内容を、破滅に向かう日本への警鐘ともいえる「人間であることをやめるな」のテーマのもと凝縮した一冊。特に日露戦争に関する考察は『坂の上の雲』を引きながら、司馬遼太郎さんと対峙しているかのごとく持ち前の批判精神と歴史を冷静に見る目をもって書かれており読み応えがある。半藤さんの本はいつ読んでも、もっと勉強しなきゃ、と思わせてくれる。★42024/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21812322
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。