出版社内容情報
二つの世界大戦から、革命と共産主義、無意識とセクシュアリティ、言語論的転回、アメリカの亡命者たち、映画と精神分析とファシズム、ホロコーストの記憶、構造主義、「歴史の終わり」、情報テクノロジーの進展、世界文学、そして「廃墟としての未来」まで……時代の転回期に「二〇世紀の夢」を振り返る徹底討議。
■目次
第一回 世紀の開幕
第二回 世界内戦1.0
第三回 革命と共産主義
第四回 無意識とセクシュアリティ
第五回 言語論的転回とその〈谺〉
第六回 亡命者たちのアメリカ
第七回 「映像」の運命
第八回 世界内戦2.0
第九回 批評の革新
第十回 エイティーズ 『空白』の時代
第十一回 インターネットの出現
第十二回 〈世界文学〉のために
後記
内容説明
二つの世界大戦から、革命と共産主義、無意識とセクシュアリティ、言語論的転回、アメリカの亡命者たち、映画と精神分析とファシズム、ホロコーストの記憶、構造主義、「歴史の終わり」、情報テクノロジーの進展、世界文学、そして「廃墟としての未来」まで…時代の転回期に「二〇世紀の夢」を振り返る徹底討議。
目次
世紀の開幕
世界内戦1・0
革命と共産主義
無意識とセクシュアリティ
言語論的転回とその“谺”
亡命者たちのアメリカ
「映像」の運命
世界内戦2・0
批評の革新
エイティーズ―『空白』の時代
インターネットの出現
“世界文学”のために
著者等紹介
松浦寿輝[マツウラヒサキ]
1954年生。詩人、小説家、東京大学名誉教授(フランス文学・表象文化論)。1988年『冬の本』で高見順賞、1995年『エッフェル塔試論』で吉田秀和賞、1996年『折口信夫論』で三島由紀夫賞、同年『平面論』で渋沢・クローデル賞平山郁夫特別賞、2000年『知の庭園』で芸術選奨文部大臣賞、同年「花腐し」で芥川賞、2005年『あやめ 鰈 ひかがみ』で木山捷平文学賞、同年『半島』で読売文学賞、2009年『吃水都市』で萩原朔太郎賞、2014年『afterward』で鮎川信夫賞など多数受賞
沼野充義[ヌマノミツヨシ]
1954年生。スラブ文学者。名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授。2002年『徹夜の塊 亡命文学論』でサントリー学芸賞芸術・文学部門、2004年『徹夜の塊 ユートピア文学論』で読売文学賞を受賞
田中純[タナカジュン]
1960年生。表象文化論(イメージ論・思想史)。東京大学大学院総合文化研究科教授。2002年『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』でサントリー学芸賞思想・歴史部門、2008年『都市の詩学』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、2009年『政治の美学』で毎日出版文化賞、2010年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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