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出版社内容情報
子供たちのサッカーを見守るのが生きがいの相川成実、45歳。
ある日、長男の拓実がサッカー部を辞めたと伝えられ大混乱。
そんな中、長女と同じサッカークラブに通う家族の喧嘩をきっかけに、
ママたちとチームを組んでサッカーの試合をすることになる…!
『ちはやふる』末次由紀の新作読み切りが、
限定描き下ろし漫画を加えて、ついに単行本化。
笑って、泣けて、元気が出る、最高の115p!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
33
療養中に妹から借りて読了。子育てしてきた頃を思い出して泣けました😭この漫画を読んで、自分が親バカになりきって子供達の習い事や趣味に寄り添って、フォローをしてきて良かったと思いました❗ 習い事はお金がかかるし、送迎(前日入りや早朝集合)も大変だったけど子供達と向き合って色んな事を話せる貴重な時間だと思いました😊 子育て中の方にこそ是非読んでみてほしいです。2024/06/11
湯豆腐
7
自分の経験からいっても習い事や部活、市民スポーツをやると「弱いやつは見下していい」考えにどんどんはまっていくので、そこにメスが入ってよかった。こちらが逆に泣きながら白けてしまうことがあるほど、「泣かせ」の演出力が高い漫画だった。2024/06/01
abk1
5
子供ができてからこうゆう物語に涙腺が、、、。最終話ですべての親子にエールを送る傑作でした♪2024/05/28
てつ
4
いい話。ほんわか。親子っていいな。スポーツっていいな。友達っていいな。何かに打ち込む姿。それを応援する姿。それがとっても美しい2025/07/10
駒場
4
Netflixで話題になった『アドレセンス』でも触れていた、「同じ親が育てても男児はいつの間にかミソジニーや加害性を社会から吸収してしまう(ことが多い)」問題を、お母さんが少年少女サッカーチームと試合する、というストーリーを通じてライトに描いてると思う。ライトだが、夫と息子が結託して「わざと家事を増やして母親の時間を削る」シーンなんてかなりぞっとした(自分の母親もやられていたから)。でも、お母さんたちがサッカーの試合をすることは「世界を救う」ことなんだというメッセージは前向きで良かった2025/06/24