講談社学術文庫<br> 古代文字の解読

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講談社学術文庫
古代文字の解読

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065348253
  • NDC分類 801.1
  • Cコード C0122

出版社内容情報

発音も不明な謎に満ちた文様――エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が、平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書!(解説・永井正勝)

まえがき
第一章 言語と文字 高津春繁
第二章 エジプト聖刻文字の解読 関根正雄
第三章 楔形文字の解読 関根正雄
第四章 ヒッタイト文書の解読 高津春繁
第五章 ウガリット文書の解読 関根正雄
第六章 ミュケーナイ文書の解読 高津春繁
学術文庫版解説 永井正勝(人間文化研究機構人間文化研究創発センター特任教授)
索引
地図

内容紹介
両者の解く古代文字解読の世界は、解読当時の学者達や社会の常識を踏まえつつ、解読者の心境を代弁するかのような語り口でなされている。そこに時折加えられる古代社会の記述も相まって、読者は解読当時の様子をこの目で見ているかの如く本書を読み進めていくことができる。(略)本書の魅力は、文化に対する深い理解と愛を持った卓越した研究者の手になる部分が大きい。         ――――――「解説」より

*本書の底本は『古代文字の解読』(岩波書店 1964年10月刊)です。文庫化にあたり読みやすさに配慮して、旧字を随時、常用漢字に置き換え、送り仮名も新字対応とし、ルビの追加を行い、明らかな誤植は訂しています。
経年などにより説明が必要と思われた箇所は、編集部註として[ ]で補足いたしました。「最近」「現在」などの表記につきましては、原本が出版された一九六四年時点の時制といたします。
本書には現在では差別的とされる表現も含まれていますが、著者が故人であることと差別を助長する意図はないことを考慮し、原本刊行字の文章のままとしております。

内容説明

発音も不明な謎に満ちた文様―エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書!

目次

第1章 言語と文字(高津春繁)
第2章 エジプト聖刻文字の解読(関根正雄)
第3章 楔形文字の解読(関根正雄)
第4章 ヒッタイト文書の解読(高津春繁)
第5章 ウガリット文書の解読(関根正雄)
第6章 ミュケーナイ文書の解読(高津春繁)

著者等紹介

高津春繁[コウズハルシゲ]
1908‐1973年。神戸市生まれ。東京帝国大学文学部卒業。古代ギリシア語・印欧語比較文法専攻。東京大学教授

関根正雄[セキネマサオ]
1912‐2000年。東京都生まれ。東京帝国大学法学部および文学部卒業。神学博士。聖書学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

5
1964年に刊行された「古代文字の解読」が元本だが、60年後の今年、講談社学術文庫として復刊されたのが本書。失われた文字の解読という難解なテーマを一般の読者にわかりやすく解説したものとされるが、それでも難しい。漢字のような意味をもつ文字体系を表意文字とされるが、本書で紹介されるエジプト聖刻文字、ヒッタイト楔形文字なども表音文字に分類される。人間が文字を使用しはじめたのは紀元前3000年代中ごろのこと。表意文字として始まった文字体系は前13世紀ころのフェニキア文字によってアルファベット体系へと進化していく。2024/03/26

Teo

0
本書は今を去る60年前に岩波書店から出たものの文庫化復刻版だそうだ。この60年間でどれだけさらに研究が進んでいるかは分からないが、それは置いておいて古代文字がどう解読されて行ったのか、古代文字はどう言う体系だったのかが解読の過程を含めてまさに胸踊る感覚で書かれている。60年の古さなど全く関係ない。2024/03/29

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