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出版社内容情報
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「こっから先は 修羅の道だ」。芹沢暗殺を決意する土方たち。作戦を立てていく中、はじめに与えられた任務は、最期まで芹沢に付き従う覚悟の太郎を救うこと…。一方、におは暗殺当日の朝、新見が遺した手がかりから、今日が暗殺の決行日だと気づく。全てを救うことはできない状況の中、におは何を選び取るのか…。それぞれの思い絡み合う運命の日--血と涙溢れる芹沢暗殺の幕が上がる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
8
芹沢暗殺に動き出す土方たち。気づいた子ども組太郎、にお、はじめたちへの言葉が温かくてどうしようもないんだろうけれど死んでほしくない。太郎の頭を撫でなかったのも生きてほしいからなんだろうな。2024/07/22
なみキミ
3
最終巻でまとめて。2024/11/13
たかぴ
3
芹沢さんの魅力的な面が出てるなー。そしてとんでもない女性、こんな伏兵が。2024/05/04
かなっち
2
痛みと悲しみが交錯する中で、男たちが己の義を信じ貫く…「新選組物語」第12巻。とうとう重要な局面を迎え、「芹沢暗殺」の幕が上がりました。暗殺に加わる者、これからの新選組のために加わらない者、そしてわざと知らされない者…。そんな中、にお君の怒りと近藤勇へとぶつけられた情熱に、胸が熱くなりましたね。おまけに、破天荒でも魅力溢れる芹沢さんの人物像に、これしか解決策はないのかと苦しくなって。既に結末は決まっていますが、どんな胸を震わす物語が待っているのか…次巻発売の来月が待ち切れません。2024/03/25
たー
2
とうとう芹沢鴨を粛清することになった新撰組の面々。しかし、ここに来て芹沢の魅力が全開過ぎて、何だか胸が締め付けられます。 どこでボタンをかけ違ったのか?それとも元々そういう物だったのか?におが近藤に言うセリフがまた重い。ここからは戦うのみなのですが、それぞれの信念を乗せ物語はどう進むのか。次巻も必見です。2024/02/21