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出版社内容情報
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「終わりだ、俺が終わりにする」。隊内で起きたあるやるせない事件をきっかけに、加速する芹沢の蛮行。一方、守るべき存在を危険に巻き込んだ芹沢に対し土方はついに覚悟を決める。そんな中、御所で天地がひっくり返る大事件が発生。ミブロも会津藩から任務を命じられ現場へと向かうが、門番との諍いが起き、立ち往生してしまう。
撤退も止むを得ない状況だったが、打開したのはあの男ーー。痛みと悲しみが交錯する中、男たちは己の義を信じ貫く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
8
世話になっていた宅の娘お菊に慕われる芹沢。慕われる姿が新鮮でしたが、お菊の死がさらに芹沢鴨の暴走を加速させる。商家を燃やす事態へ。土方が斬る覚悟を決める。芹沢方と思っていた新見が本当に中立で意外。彼には生きてほしかった。2024/07/21
葉鳥
6
命は平等と言いながら、お菊の死はなんて重い。新見も芹沢も芯が通っている人だけに、その道を進むしかないのが辛い。2025/08/15
かなっち
4
安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」で、痛みと悲しみが交錯する中で男たちが己の義を信じ貫く…第11巻。芹沢さんは根っからの悪い人ではないと思うのですが、言葉足らずと言いますかツンデレと言いますか…。不器用な生き方が最悪の結末に繋がっていくのが分かるだけに、読み進めるのがツラいですね。とは言え、派手にやり過ぎましたし、犠牲になった人が多過ぎました。崇拝してる太郎君は可哀相ですが、この人の犠牲がないと今後の新選組は成り立たないのでしょう。その時に我らがにお君は、何を考えて、どう行動するのでしょうか。2023/12/29
ミキ
3
死生観が垣間見えた巻だったな。お菊ちゃんの死と新見さんの自害。2025/06/20
なみキミ
3
最終巻でまとめて。2024/11/13
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