出版社内容情報
【こんな人は必読!】
ひざが痛い! 階段がつらい! 手術をするか、悩む!
【膝の痛みをラクにするQ&Aガイド】
膝の痛みの原因で最も多いのが、「変形性膝関節症」です。
変形性膝関節症は40歳以上で半数程度にみられるともいわれています。
加齢や生活習慣などの影響で膝関節の軟骨がすり減って、
痛みや動かしにくさといった症状が現れるのです。
困ったことに、すり減ってしまった軟骨や関節の変形は
自然に治ることはありません。
そのままにしておくと徐々に進行していきます。
変形性膝関節症は治療で痛みを軽減し、進行を食い止めることができます。
運動や生活改善など、日々の生活のなかでできることもあります。
病院で診断を受けたあと、何十年も自分で上手に膝の状態をコントロールしている人もいます。
治療法も進歩し、選択肢も多くなりました。
本書では、Q&A形式で変形性膝関節症や治療に関する疑問や悩みにお答えしながら、
膝の状態を改善する方法を解説しています。
気になるところだけお読みいただいてもけっこうです。
本書で疑問や不安を解消し、大切な膝を守って、
イキイキと自分らしい生活を続けていくお手伝いができれば幸いです。
(はじめにより)
【本書の内容構成】
プロローグ 膝の痛み よくある疑問を大解決!
1章 この痛み、どうして起こる? 進行するの?
2章 受診から治療方法を決めるまで
3章 うまく体を動かして、膝をラクにする
4章 生活の工夫と薬で暮らしやすく
5章 進行しても、手術で改善できる
内容説明
こんな人は必読!階段がつらい!ひざが痛い!手術をするか、悩む!膝の痛みをラクにするQ&Aガイド。
目次
1 この痛み、どうして起こる?進行するの?(変形性膝関節症とはどんな病気ですか?;どんな症状がありますか? ほか)
2 受診から治療方法を決めるまで(受診の目安はありますか?;受診前にしたほうがよいことはありますか? ほか)
3 体を動かして、膝をラクにする(運動療法の目的は何ですか?;運動療法には通院が必要ですか? ほか)
4 生活の工夫と薬で暮らしやすく(治療での生活指導は何をするのですか?;サプリメントは効果がありますか? ほか)
5 進行しても、手術で改善できる(手術をするのは、どのような場合ですか?;手術は何歳でも受けられますか? ほか)
著者等紹介
池内昌彦[イケウチマサヒコ]
1995年、高知医科大学医学部卒業。高知大学医学部整形外科講師、准教授などを経て2014年に高知大学医学部整形外科教授に着任し、2020年より高知大学教育研究部医療学系臨床医学部門部門長を併任。日本整形外科学会、日本膝関節学会、日本人工関節学会、日本関節病学会、日本運動器疼痛学会などの理事も務める。専門は変形性膝関節症、スポーツ障害、人工関節手術、運動器疼痛、リハビリテーション医学など。全国から膝の痛みを抱える患者さんが後を絶たない。膝の痛みに対する新しい治療法の研究もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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