日本企業の物流軽視が招く“モノが運べない”危機

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日本企業の物流軽視が招く“モノが運べない”危機

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344949720
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C0034

内容説明

物流危機はなぜ起きるのか。問題の根本は、社会構造そのものにあった。業界全体の現状と課題の背景を解剖し、未来への解決策を示す一冊。

目次

第1章 はじめに(物流・SCM軽視は日本経済の構造的課題;SCMにも共通する「軽視」の姿勢;「物流重視」への転換でより良い日本の物流へ;筆者について)
第2章 物流・SCM軽視の実態(物流危機の背後に垣間見えるドライバー軽視;物流・SCM出身者が活躍できない日本企業;物流・SCM担当役員(CSCO)の不在
リストラ対象と見なされる物流
物流専門人材を採用しない日本企業
大学教育における「物流・SCM不在」)
第3章 物流・SCM軽視によって何が生じているか(物流・SCM軽視が問題を引き起こすメカニズム―部分最適・サイロ化・構造的空隙;物流・SCM軽視の弊害1―組織分断によるサイロ化が招く輸送の非効率;物流・SCM軽視の弊害2―サイロ化が生む在庫の非効率;物流・SCM軽視の弊害3―過剰物流サービスという部分最適)
第4章 物流・SCM軽視が生まれる土壌(事例から考える、サイロ化が強化されるメカニズム;メンバーシップ採用が強化する、「専門性ではなく組織への帰属意識」;物流・SCMを重視しない経営システム―脱サイロ化を阻むガバナンス)
第5章 物流・SCM重視への転換のために(物流専門人材の確立;物流におけるサイロ化を防ぐための仕組み;物流重視を決めるのは誰か)

著者等紹介

久保田精一[クボタセイイチ]
合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所代表。熊本県生まれ、東京大学教養学部卒。財務省所管シンクタンク、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会等にて物流分野の調査研究・コンサルティングに従事した後、現職。城西大学非常勤講師のほか、中小企業大学校などでトラック運送業実務家向け研修も担当(いずれも2023年時点)。日本物流学会会員、運行管理者(貨物)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。