講談社+α新書<br> 「山上徹也」とは何者だったのか

個数:
電子版価格
¥935
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社+α新書
「山上徹也」とは何者だったのか

  • 鈴木 エイト【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2023/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月29日 03時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065328729
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは!

山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者

(主な内容)
序 章  風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第一章  山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第二章  銃撃事件後、逮捕された山g実が供述した「恨み」
第三章  鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第四章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編) 
第五章  山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第六章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第七章  山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第八章  山上徹也は事件前からSOSを発していた
第九章  山上徹也が見た「絶望」の正体
第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

内容説明

安倍晋三と統一教会は彼に何をしたのか、彼は何を成し遂げようとしたのか―いまだ謎に包まれた事件の深層を解き明かしてゆく。

目次

序章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第1章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第2章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」
第3章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第4章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編)
第5章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第6章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第7章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第8章 山上徹也は事件前からSOSを発していた
第9章 山上徹也が見た「絶望」の正体
第10章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

著者等紹介

鈴木エイト[スズキエイト]
1968年、滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任する。カルト問題、そして2世問題などを精力的に取材し、統一教会に鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

22
積読消化。続きの巻がでたのでまずはこちらを。この本のキモは事件前に山上哲也がDMがきていた、ということだろう。著者がそのことに気づいたときには既にアカウントが凍結されて見られない状態。。。その中身はどのような内容だったのか。著者は自責の念にかられながら、統一協会、安倍晋三、山上哲也、著者の関係をたどる。 繰返しの文章が出でくるし、先延ばし感は否めないが興味深く読みました。2024/04/06

ピンガペンギン

22
著者は2009年から「やや日刊カルト新聞」などで統一教会問題を追及してきた(鈴木氏は最初には2002年に関わり始めたという)。週刊朝日などにも記事を寄稿してきた著者による山上徹也の事件を起こした動機に迫ろうという本。最近出版された別の本が世代論に偏っているのに違和感があるという。山上徹也が親族と弁護人以外とは接見しない現状では著者の意見も推測にすぎない。しかし自分の意見を正しいもののように提示していないところは好感がもてた。あとメディアがコントロールされている状況で、国民が主体的に情報を求めたり→2023/08/22

うみ

21
エイトさん、あなたはそんな重い十字架を背負っていたのですね。断じてあなたのせいではない。だけれども、この件に関して書けるのはあなたしかいない。であればまた読ませていただきたいと思います。硬質な文体で公平な目線で、事実をただ事実として書かれる著作には好感しかありません。2023/10/09

JILLmama

20
山上とのある程度の対話を期待していたが、ほとんどが鈴木氏の考察だった。彼の本当の自供を聞くまでは、事件の真相は分からないと思う。2023/07/28

こまごめ

18
山上容疑者についてジャーナリスト鈴木エイトが取材した現時点でのまとめ。丁寧に取材して山上容疑者とは何者だったのかは結論は出さずに読者に問うている。 この事件もあれだけ騒がれたのに裁判が始まらないので人々の記憶から忘れさられようとしてますね…また選挙がある時にカルト宗教と手を組めば票が読めるという現在の状況は異常だと思います。 安倍晋三の統一教会へのビデオメッセージが世に出た時の統一教会2世の絶望感は想像出来ない…何を訴えても無駄なのでは?という無力感…何とかよい方向に世の中が変わって欲しい。2023/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21395953
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。