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出版社内容情報
北海道・東北二県・徳島を探訪。
勝ち組だが、からっぽの人生――宇大は満たされない日々をすごしていた。
そんな彼が偶然見つけた、地図アプリの温泉レビュー。それは名湯・秘湯への招待状だった。
レビューを読んで旅歩き、湯に浸かってほっと一息。立ち昇る湯けむり、硫黄の匂い……。
宇大はささやかな幸せを手に入れた。
そしてついに、北海道の山奥で、孤高の温泉レビュアー・癒しん坊先生と運命の出会いを果たす――。
風変りな師匠とちょっぴり暑苦しい弟子の、湯巡りコミック!
1・2巻同時発売!
■北海道
「温泉旅館銀婚湯」
「磐石温泉 磐石山荘」
■秋田
「蟹場温泉」
「乳頭温泉郷(秘湯鶴の湯温泉)」
「一本松温泉 たつこの湯」
「黒湯温泉」
「玉川温泉」
「花巻温泉郷(大沢温泉 湯治屋)」
■徳島
「祖谷温泉(和の宿 ホテル祖谷温泉)」
「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」
「松尾川温泉」
●コミックビーム 公式X(Twitter)●
@COMIC_BEAM
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほうじ茶子
20
昼は会社営業、夜はホストで稼ぎまくった宇大さんが、山奥のある素朴な温泉で突然今までの生活を捨てて一からやり直すことを決心。そのキッカケになったのが温泉トップレビューアー"癒しん坊さん"のレビュー。勝手に慕って北海道まで追って押しかけ弟子に、連絡先交換して東北と、仲良くなって最後は四国へ。日本の原風景が感じられるリゾート開発されてない温泉地めぐりに、読んでてこっちも癒されました〜ほっこりしたい時に読むのいいなぁ〜さてさて次巻へ2025/03/15
もだんたいむす
4
基本的には面白い。熱狂的なイケメン“弟子”ポジションの年下と飄々として風来坊な年上の組み合わせがたまらんし、作中で外国人女性から『ゲイカップル』と勘違いされているところも良い。ただし、鳥インフルエンザを気にしている養鶏家が消毒なしで一般人を飼育小屋に入れるのは違和感があるし、あと子供を描くの下手っぽい。2025/03/22
suisei214
2
ノーチェックで本屋さんで表紙買い 癒しん坊先生がまったく読めないお人で面白い2025/02/24
すずの
2
温泉漫画なんて観光ガイドブックみたいで良いな!と思ったらまさに。2番目に出てくるのが乳頭温泉なあたり、行きたいと思っていた所だし、行ったことのある花巻温泉も出てきて、テンションが上がる!野湯が多いあたりは観光ガイドブックとしては私向きではないけど、クセのある宇大らしくて物語として面白い。祖谷といえばかずら橋、行きたいと思っていた!と思ったら、癒やしん坊先生の出身の話になって、温泉好きの2人それぞれの人生も深掘りされそうで期待!2025/01/17
寝子
1
温泉?でこぼこな二人?バディもの…?と気になって1、2巻表紙買い(同時発売)/歩いて、巡って、食べて、温泉に浸かる。なんて贅沢なんだ。登場するのは実在する場所なのがまた良い。/でこぼこな二人、バディもの?という初見の感想はある意味合っていたのが面白かった。表紙左側の濃い顔イケメン宇大さんが、ひょんなことから見つけた〇ーグルマップのレビュアー癒しん坊(HN)に惚れ込んで、やがてご本人と出会って交流を深める話。表紙右側の飄々としてそうな人が癒しん坊さんです。彼について分かるのは、1巻では本名だけ。いいねえ。2025/01/21