講談社学術文庫<br> 龍の世界

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講談社学術文庫
龍の世界

  • 池上 正治【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065327401
  • NDC分類 388
  • Cコード C0139

出版社内容情報

竜巻と共に天に昇り、海底深く龍宮に潜る。天空から海底まで自在に駆ける霊獣は、古来、皇帝から人民まで、中国人が最も愛する瑞祥だった。この想像上の生きものは、いつ、どのように誕生し、人々の暮らしに浸透していったのか。中国・日本・インドの龍とギリシア神話のドラゴンとの比較。龍を食べる怪鳥、正倉院に収められた龍の骨と歯の正体。四方から財宝を寄せると言われた「銭龍」や、薬用「龍眼」、中国人が畏れる「辰年の怪」まで、長年に亘る中国取材や様々な文献史料から、龍の逸話を丹念に採取!!

本書は『龍の百科』(新潮選書 2000年刊)を加筆、改題したものです。

目次
一 龍は、どう考えられていたか
二 龍は、どう形づくられてきたか
三 龍は、どのように自然界に潜むか
四 龍は、どう変わってきたのか
五 龍は、どのように語られてきたか
六 龍は、どう暮らしにかかわるか
おわりに
索引
学術文庫版あとがき

内容説明

雲をしたがえ天に昇り、海底深く龍宮に潜る!古来、皇帝から人民まで中国人が最も愛する瑞祥は、いつ、どのように誕生したのか。中国・日本・インドの龍とギリシア神話ドラゴンとの比較。龍を食べる怪鳥、正倉院に納められた龍の骨と歯の正体。四方から財宝を寄せるという「銭龍」や、中国人が畏れる「辰年の怪」まで。摩訶不思議な世界に誘う、魅惑の旅!

目次

1 龍は、どう考えられていたか
2 龍は、どう形づくられてきたか
3 龍は、どのように自然界に潜むか
4 龍は、どう変わってきたのか
5 龍は、どのように語られてきたか
6 龍は、どう暮らしにかかわるか

著者等紹介

池上正治[イケガミショウジ]
1946年新潟県生まれ。翻訳家。東京外国語大学卒業。日本翻訳家協会元理事。日本ペンクラブ元理事。中国に関する研究・翻訳、中国やインドの伝統医薬学の考察に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

12
各国の龍に関わる内容で専門的な本かと思ったら、著者の中国旅行記のような内容でがっかりした。龍だけを画くことで知られた宮廷画家・馮紹政(ふうしょうせい)の話や、書道に関わる部分などは興味深かったが、専門的な内容と訪問の感想が混ざっていて、モヤモヤした。私は、読むなら専門書あるいは小説・随筆、はっきりしたのが入りやすく好みなのだと思った。2024/01/18

さとうしん

9
龍の起源や殷周青銅器など古代の美術における龍の造型、西洋のドラゴンなどとの比較が話の中心かと思いきや、それらに加えて「登竜門」「逆鱗」など関係の故事や民話伝説、甲骨文で知られる龍骨、龍門など「龍」のつく地名とその地形といった具合に、龍にちょっとでも関係する話題を盛り込んだ本となっている。本書初刊時のタイトルである『龍の百科』が本書の内容を最も的確に示している。ただ、本書で挙げられている甲骨文字の「龍」に「龍」字でないものも混ざっているなど、所々アラが見られるのが残念。2023/10/17

翔(かける)

5
中国の龍についての歴史・伝承を主軸に、龍を紐解いていく1冊。2025/01/21

tbsk

3
(おもに)中国の龍について時代を追ってまとめていて歴史と一緒に学べて面白かった。 後半の内容はちょっと薄かった。2024/01/15

Kayo Miyashita

2
龍には以前から惹かれるところがあって、辰年に合わせて文庫化されたのを知り、手に取りました。 龍と言えば中国発祥で、よく目にする龍の絵は大体中国がルーツのようです。ドラゴンも好きですが、姿は似ていても龍とは違うと知り驚き。あちらは洋もの。 文字、伝説、神話をもとに、龍が生まれた経緯が丁寧に紐解かれていて、読み応え十分でした。 漢方薬としての竜骨は、以前から服用していて馴染み深いものです。2024/05/05

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