ブルーバックス<br> 図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (改訂版)

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ブルーバックス
図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (改訂版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065326336
  • NDC分類 451
  • Cコード C0244

出版社内容情報

数十トンもある雲が落ちてこないのはなぜ? 雨粒はどのようにできる? 高原は太陽に近いのになぜ涼しいの? ジェット気流って何? 高気圧や低気圧はなぜできるの? 台風はどうやって発達する?
気象にまつわる素朴な疑問から、気象と天気の複雑なしくみまで、その原理を詳しく丁寧に解説。「しくみがわかる」を重視した入門書です。気象用語の多くを網羅し、気象予報士を目指すスタートにも最適です。
たとえば、下記のような「原理(しくみ)」を解説しています。
・「湿った空気」は重くない
・「赤外線のジャグリング」で気温が決まる
・「気圧のセオリー」でわかる低気圧と高気圧
・「ジェット気流が低気圧・前線を発達させる

本書は、2011年3月に出版され、23刷まで増刷された『図解・気象学入門』の改訂版です。この12年の間、それまではほとんど聞くことのなかった「線状降水帯」といった気象用語が天気予報で盛んに使われるようになりました。「今までと違う」と感じられる異常気象が毎年のように現れ、気象を理解することへの関心はますます高まっているのではないでしょうか。
改訂版は、そのような変化に対応できるよう、わかりやすいと好評であった内容はそのままに、新しい気象用語を加えました。さらにわかりやすくするための修正や補充を行った最新完全版となっています。

1章 雲のしくみ
2章 雨と雲のしくみ
3章 気温のしくみ
4章 風のしくみ
5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ
6章 台風のしくみ
7章 天気予報のしくみ

内容説明

原理を知ると、天気予報の用語や気象のしくみがわかってくる。雲は何でできていて、雨粒はどうやって作られる?―日ごろ抱いている素朴な疑問に答える、入門書。また、「湿った空気」は重くない、「ジェット気流」が低気圧や前線を発達させる、低気圧と高気圧は「気柱のセオリー」がカギ、といった、大気や気圧などの基本原理を丁寧に解説。気象用語の多くを網羅してあり、気象予報士を目指すスタートにも最適です!

目次

第1章 雲のしくみ
第2章 雨と雪のしくみ
第3章 気温のしくみ
第4章 風のしくみ
第5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ
第6章 台風のしくみ
第7章 天気予報のしくみ

著者等紹介

古川武彦[フルカワタケヒコ]
1940年生まれ。気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、日本気象学会理事などを経て、現在「気象コンパス」代表として気象に関する情報を発信。気象学会・航海学会会員

大木勇人[オオキハヤト]
1964年生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業後、2年塾講師、10年出版社で検定教科書の編集者として勤務した後、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
最近気象の状況がかなりおかしいというのでこのような本を読んでみることにしました。最近気象予報士の試験を受ける方も身近にいるようになっているので、気象に興味を持つ人も増えてきたのでしょう。この本では、雲のしくみ、雨と雪のしくみ、気温のしくみ、風のしくみとかなり初心者にとってもわかりやすく説明してくれています。昔の地学の授業とはえらい違いでした。2023/12/10

nico🐬波待ち中

74
入門書だから読みやすいかも、と思ったけれど図や写真を見ないとなかなか理解できない不甲斐ない私。。ある程度知識を持った人でないと読みにくいかも。これは即、現役高校生の次女に譲り渡します。雲が気象にとってこんなにも大事な存在とは。気象の様々な現象に雲が影響していて驚いた。普段何気なく眺めている雲。その存在意義に感心させられた一冊となった。この前ニュースで、このままいくと日本は四季から二季へかわるのでは、とあった。異常気象により春と秋がなくなるのは本当に困る。早く何とかしなければ、という危機感ばかりが残る。2023/08/12

もっぱら有隣堂と啓文堂

9
安生正「ホワイトバグ」のメインテーマの一つが環境破壊で登場人物が全球凍結の異説を唱えていた→全球凍結と言えば大量絶滅か→いつの時代に出来事か生命の進化史を知らねばならんな→環境破壊と気象は密接な関係があるよな、という思考で手に取ったもの。至極文系で理数を避けてきた身には気象は難解で。ただ本書は雲の粒はなぜ地上に落ちてこないのかから始まり、好奇心が揺さぶられるので時間はかかるが納得しながら読める。もっとも職場の行き帰りにはなかなか重かったが。気象が難解なのは複雑系科学であるからという事実にようやくたどり着く2023/11/06

特盛

9
評価4.5/5。天気のメカニズムに関して大変分かりやすく解説されている。雲の10分類を覚えると空を見上げて楽しめる。低気圧(台風含む)高気圧などのメカニズム・天気図を理解すると天気ニュースへの興味が湧く。(天気予報の裏側と変遷を読むと、これまで天気予報当たらないじゃないか!なんて腹立ててたのが申し訳ない)。 人生で接する情報で天気ほど頻度が高くて実利的な知恵はなかなかない、という意味では人生に深みと喜びをもたらせてくれた本であり感謝である。2023/10/04

kamekichi29

4
気象の原理など、豊富な図で説明されているけど、文章がなんだかとっつきにくくてほとんど頭に入ってこなかったです。。2024/04/27

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