6+1の不思議

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6+1の不思議

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065322352
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

『ルドルフとイッパイアッテナ』、「おばけずかん」シリーズで大人気! 斉藤洋の最新作!
対象年齢:小学高学年~

いきなり電話をかけてきた小学校の同級生の発案で、50年以上も前のクラスメイトと集まって、「子どもの頃に体験した、ちょっと不思議な話」をしていくことになった。
不思議な百円玉を拾ったときに聞こえてきた祭囃子の音、学校を休みがちだった自分の前にあらわれた少年と亀……。

子ども時代特有の「記憶」と「思い出」がわきおこる、6人の不思議な物語。

●内容
もくじ
プロローグ
第一話 稲荷神社(いなりじんじゃ)の祭り
第二話 亀(かめ)
第三話 相性(あいしょう)
第四話 黒薔薇病院(くろばらびょういん)の怪(かい)
第五話 紙飛行機
第六話 サイン
エピローグ
もうひとつのエピローグ

内容説明

不思議な硬貨で無限に遊べる神社のお祭り。学校を休みがちだった男の子の家にやってきた、不思議な少年。バスでよく会うおばあさん。押していないのに鳴ったナースコール。お寺をのぞいたときに見てしまった先生の秘密。年をとらない劇団俳優。消えたリコーダーの謎。50年ぶりに集まった同級生6人が体験した、子どものときの不思議な話。

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、『ルドルフとイッパイアッテナ』『ペンギンハウスのメリークリスマス』で路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

21
子育て中よく読み聞かせた斉藤洋さん。だけど、これはちょっと思わせぶりな表現が好きになれなかった。2023/12/10

もえ

17
新刊の児童書。還暦を過ぎた作家のわたしのところに、同級生から電話がかかり、小学生の頃に体験した不思議なことを話して本にしようということになる。語り手は6人。6+1の+1は作家のわたしのこと。6つの物語には、どれもこの世のものではないような不思議な人たちが出てくる。還暦を過ぎた人たちの子供の頃の話なので、昭和の懐かしいような風景も沢山出てきて想像しやすかった。中でも「紙飛行機」の話が好き。森田みちよさんの挿絵も物語を盛り上げている。プロローグから繋がるエピローグが2つあって、えっ⁈という驚きと共に終わる。2023/10/05

あおい

13
50年ぶりに集まった同級生が当時不思議だと思った話を語る。ちょっとゾワっとしたり温かい気持ちになったり。『亀』『黒薔薇病院の怪』が良かった。2023/11/17

なま

8
★3.8 小学校の同級生から突然かかってきた電話。クラス会で話題になった50年以上も昔の小学生時代にあった各人が体験した出来事を本にする事は出来ないか?そんな発案で集められた6+1人の不思議な物語。淡々とした不思議な物語の中に、ラストの著者の物語は意表をつく。プロローグで発見したリコーダーの経緯の物語だが、エピローグの後に「もう一つのエピローグ」がある。もう一つのエピローグ??と読み進めると・・・。この淡々とした物語を読んで驚いているのは小学生時代の同級生ではなかろうか?現実は小説より奇なり?!2023/10/23

izw

7
小学校の同級生から突然電話があって、同級生が集まったといに小学校時代の不思議な話で盛り上がった、その話をするから物語にしてほしいという依頼があった、という想定。6人の話を聞き、それぞれの口調を残した文体で語られる6つの話に、自分の不思議体験を付け加えている。小学生の日常に潜む不思議な体験を書くには、50年以上も前の話として、記憶が曖昧なまま、どこまで本当か、単なる思い込みか分からないとして語られているところがすごい。70歳を超えてなお斉藤洋の創作力はますます冴えているようである。2023/12/28

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