小学館文庫 プレジデントセレクト
人間力を高める読書法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094700244
  • NDC分類 019
  • Cコード C0134

出版社内容情報

“武田節”で名著・話題書を徹底解説

1994年にスタートしたラジオ文化放送の番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」。毎週月曜から金曜の朝、著者が気になっている一冊をピックアップし、「魚を三枚におろす」がごとく解説する人気番組を書籍化。
『失敗の本質』、『ザ・ラストマン』、『1行バカ売れ』、『修業論』、『持丸長者[幕末・維新篇]』、『狼の群れと暮らした男』など厳選した名著の中から、新しい考え方や人生の真理を軽妙洒脱な切り口で探っていく。
読んでは考え、考えては読む。本との対話から浮き上がる武田鉄矢の思考とセンスが凝縮された一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
序章で武田鉄矢さんは、本書の位置づけについて次のように説明しています。
「ここで紹介する本はすべてボディビル的な本じゃありません。一言でいえばメソッドを伝える本じゃないんです。メソッドばっかりで人生を過ごしていくとむなしいよ」。

武田さんの読書歴の始まりは、高校3年の夏に読んだ司馬遼太郎の『竜馬がゆく』。
「本は、誰かが何か言いたいことがあったり、何か発見したことが書かれているが、その中から、さらに読む者が独自に発見したことが、その人の人生を揺るがすようになっていく」と私たちに訴えかけてきます。
そういった気づきを、武田さんの考え方、センスから感じとれる一冊です。

内容説明

1994年にスタートした文化放送のラジオ番組「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」。毎週月曜から金曜の朝、著者が気になっている一冊をピックアップし、“魚を三枚におろす”がごとく解説する人気番組を書籍化。『失敗の本質』、『ザ・ラストマン』、『1行バカ売れ』、『修業論』、『持丸長者“幕末・維新篇”』、『狼の群れと暮らした男』など厳選した名著・話題書の中から、新しい考え方や人生の真理を軽妙洒脱な切り口で探っていく。読んでは考え、考えては読む。本との対話から浮き上がる、武田鉄矢の思考とセンスが凝縮された一冊。

目次

1行バカ売れ
GO WILD野生の体を取り戻せ!
ザ・ラストマン
体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか
失敗の本質
修業論
持丸長者“幕末・維新篇”
狼の群れと暮らした男
日本語が世界を平和にするこれだけの理由
アドラー心理学入門
福井モデル 未来は地方から始まる
しらずしらず

著者等紹介

武田鉄矢[タケダテツヤ]
1949年福岡県生まれ。福岡教育大学卒業(2008年に名誉学士授与)。72年、フォークグループ「海援隊」でデビュー。翌年「母に捧げるバラード」が大ヒット。日本レコード大賞企画賞受賞。77年には山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」に出演。「3年B組金八先生」「101回目のプロポーズ」などのドラマにも出演。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹城 俊之介

72
濃厚豚骨ラーメンみたいな濃ゆい味わいの人です、武田鉄矢さん。こってり濃厚な文章は、好みが分かれるかもしれませんね。私には突き刺さりました。 まるで講談師のような文章。「語りかける力」が尋常じゃなく強く、至近距離でまっすぐに話されているような錯覚に陥りました。 本を紹介する平日朝のラジオ番組「朝の三枚おろし」の書籍化。武田さんの読んだ本の内容が独特の切り口で、恐ろしく魅力的に調理されます。「狼と暮らした男」とか話のスケールが段違いに凄い。その紹介文がまた凄いんです。恐ろしく人を惹きつける書評です。2021/05/13

58
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/10/post-0ff2dc.html 【日本語が世界を平和にするこれだけの理由】というのが、抜群に面白かったのです。日本語への認識を新たにしました。2023/10/16

なお

19
「今朝の三枚おろし」は好きなラジオ番組の一つ。書籍化とあって手にした。三枚どころか骨の髄まで味わえる。2019/04/28

せっちゃんさん

11
良書!武田氏がラジオ番組で紹介した書籍達。その名作編をプレジデント社で文庫化。 ×メソッド ◎武田氏の独特書評。この人、相当勉強しとる!読込み半端ない!この書評レベルで読みたいと思わせる。。 紹介されてる書籍。一個も読んだことないけど、全部読みたくなった。 『1行バカ売れ』『GO WILD』『ザ・ラストマン』『体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか』『失敗の本質』『修業論』『持丸長者』『狼の群れと暮らした男』『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』『アドラー心理学入門』『福井モデル』『しらずしらず』 2020/04/29

スプリント

9
紹介された本の中だと「狼の群れと暮らした男」が読みたくなりました。読書法というより武田鉄矢さんによるレビューですね。2019/05/18

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