出版社内容情報
バルセロナ・オリンピックから皇太子御成婚まで──平成不況もなんのその、好奇心一杯の著者は毎日大いそがし。好評連載の9冊目
内容説明
特派記者をしたバルセロナ・オリンピック、貴・りえ婚約発表から破局会見までの顛末、そして待ちに待った皇太子御成婚。バブルがはじけたあとも日本ってこんなに面白かったっけ!?でも、潰れゆく街角の本屋を憂えたり、そこここから不景気な時代の風も伝わってくる。すぐれた90年代初頭グラフィティ。
目次
日常篇(人が変わる;白い黄金週間;本当だったら;霊について;歩く冠婚葬祭 ほか)
特別寄稿篇(小和田さんでよかった。;雅子妃の勝利)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YOUCO19
5
友達からもらった本。でないと23年も前に出たエッセイは読まなかっただろう。23年前はバルセロナオリンピック、朝ドラでは藤山直美の「おんなは度胸」 貴花田と宮沢りえの婚約した時代。どれもこれも記憶がしっかり残っている。(最近のことは忘れるけど) さらに皇太子と雅子さまの結婚が決まった年でもありました。著者の痛快な語り口で懐かしく過去を思い出させてもらいました。2018/06/30
sau
3
バブル時期の話は見聞きすることは多いけど、バブルが弾けたあとの数年後の話をエッセイで読めるのはなかなか面白い機会だ。 宮沢りえが貴花田と婚約とかそんな時代か〜。 今や森田剛と結婚だもんなぁ。 2022/02/172022/02/17
きたむらさんえ
1
図書館本。林さんの周りは才色兼備な女性しかいないんじゃないかと思うくらい、素敵なご友人が出てきてます。サナエちゃんを一目見てみたい。最後の雅子皇后について述べられているのも興味をひきます。2015/10/20
cooちゃん
0
いつもいつも気軽く読ませてもらえる。この方のエッセイは、気負わない。2013/07/09
kayoshi
0
★★★・・ 2008/03/12
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