出版社内容情報
放浪中、かつての仲間から連絡を受けたリーチャー。
助けを請われて向かうと、憲兵隊時代の戦友が無惨な殺され方をされており、ほかにも行方不明者がいるという。
真相の究明に乗り出すリーチャーらの背後には、常に不穏な尾行者が……。
アマゾン・プライムでの新作ドラマ化も大人気。
トム・クルーズによる２度の映画化にも根強いファンを持つ、アクションサスペンスの名作。
待望の新邦訳。
内容説明
特別捜査部隊時代の盟友が砂漠で遺体となって見つかった。損傷状況から見て、拷問を受けヘリコプターから落とされたようだ。リーチャーはかつての同僚を集め真相を突き止めようとするも、なぜか皆の消息がつかめない。見えない敵との戦いが静かに始まる。アクションサスペンスの醍醐味が詰まった傑作長編。
著者等紹介
チャイルド，リー［チャイルド，リー］ ［Ｃｈｉｌｄ，Ｌｅｅ］
１９５４年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’９７年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる
青木創［アオキハジメ］
１９７３年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ﾓﾙｸ
82
シリーズものとは知らずに読んだ。面白くて一気読み。特別捜査官の時の友が砂漠でヘリコプターから落とされたと思われる惨殺死体で見つかる。その真相を探る主人公リーチャーと当時の同僚たち。死んだ友以外にも行方不明の同僚たちが…まだまだ見えない敵。スピーディな展開と魅力的な登場人物。さあこれからどうなるのか？すぐに下巻に行きます！2025/01/07
tom
23
久しぶりのリーチャー。マンネリ化が始まったというのが前作の読後感。今回はひょっとしたら面白いかもという予感があったのだけど、今のところ予感通りに進行中。軍隊時代の仲間が殺された。それもひどい死にざま。理由は謎のままで上巻が終わる。はてさてどうなるか。最後はお約束通り、悪い奴らがせん滅の末路になるはずだけど、こういう物語は、そのプロセスが大切なのだ。図書館の配本は来週。楽しみに待つ。2023/12/02
タナー
23
いつもは一匹狼のリーチャーだが、今回はかつての部隊の仲間と行動を共にする。新しく邦訳が出る度に、楽しませて頂いている。下巻での展開やいかに！？2023/08/27
わたなべよしお
22
安定の面白さ。いつもは一人で行動するリーチャーが今回は昔の仲間たちと手を組む。リーチャー・シリーズでは初めて（?）とも思われる趣向だが、とてもワクワクする。下巻では何が待っているのだろう。2023/08/26
しましまこ
19
なんと、チームリーチャー！2023/08/27
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