出版社内容情報
アフリカにあるサヘル経済特区日本領事館の柊茂樹が中毒死した事件を追い始めたトグサとツナギ。
「新婚旅行の休暇」という名目で、サヘルにやってきた2人は、
殺害に使われたブラックマンバの毒を追って砂漠のオアシスで生活するギリ族に会いにいく。
一方、サヘル経済特区があるマディシ共和国では軍事クーデターが起こり、
モジー将軍が政権を操るが解放軍のギリ族と内戦状態にあった。
まったく関係ないと思われたマンバ毒と内戦の点と点は線になり、柊の事件の真相が見え始める!!
アフリカの大地が焼き尽くされる前に、トグサは革命の炎となったキーマンを確保できるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
11
無性に攻殻的なものが読みたくなり、この積読本に手を出すw。「俺は投資的なものに一切手を出さない」と言っていた親戚を思い出す。確定拠出型年金は別だと思っているのかな…2025/05/06
buchi
7
巻が進むごとに読メでの感想が減っていってしまうのは何だか淋しいですね。さて7巻が発売されたそうです!予想通り7巻で完結みたいで楽しみでもあり淋しくもあります。そんなわけで4巻を再読して今更ながら5巻突入。吉本祐樹さん相変わらず絵が上手い!色んな描き方でキャラが豹変するのが楽しいです。この巻に関して言えば鵺の結構グロい場面も多いので注意。登場する隊員が少ないのが残念だけど次巻からはついにバトーさんが参戦しそう。ちなみに今作もバトーさん絡みで攻殻機動隊1.5のオマージュ入ってましたね。さて6巻はいつ読もうか?2024/12/20
毎日が日曜日
7
★★★+2023/06/04
わらぼっすん
3
毎回こうやって書くのは、これが原作の続きと勘違いして買おうとする方に向けての注意喚起です。この作品が好きな方はこのレビューは気にしないでください。 相変わらず士郎正宗の原作設定は無視。 重力制御はアップルシードの時代に実用化されるのでこの時代には試作品すら存在しないはずですが普通に出てきます。歴史の闇に消えたわけでもありません。ストーリーもあいかわらず雑。ブラックマンバの毒という情報だけで海外に派遣されるトグサたち。他の部署に任せず国内の事件をほおっておいてまで捜査するとか九課ってヒマなのですかね?2023/05/19