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出版社内容情報
島耕作が社外取締役を務めるUEMATSU塗装工業。ワンマン社長の植松権兵衛も高齢となり、代替わりの時を迎えていた。
放蕩息子である副社長・圭介の経営手腕を不安視した島たちは新たな後継者候補として、社長の腹違いの息子・剣持松男を取締役会へ迎え入れた。社長夫人からは、当然のように息子を推す声が上がるなか、上昇志向を隠さない剣持が、身体を張った「説得」を試み初めて…。それぞれの思惑が交錯する中、後継者争いに風雲急を告げる”大事件”が発生する!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
前巻のレビューで「島のポストが上がれば上がるほど責任が重くなり、自由度が少なくなって、と同時に情報漫画としての比重も大きくなることで、どうも窮屈な印象を覚え続けてきたもんだ。しかし、社外取締役というポジションが、シリーズの原点回帰へと導いていくのは大歓迎だ」と書いた。ただ、それが後継者争いと言う名のお家騒動というのが、果たして会長、そして相談役を経た島耕作に相応しいのかという疑問が、今更ながらに湧いてくる。とはいえ、ちょっとした捻りもあるお家騒動、これが面白いのだから、困ったもんだ。2023/05/11
水渕成分@小説家になろうカクヨム
7
剣持の行動力が凄い。坊っちゃん育ちの圭介には歯が立つまい。2023/05/01
KDS
5
UEMATSUの社外取締役となった島耕作。その会社の会長が突然倒れ、命は取り留めたものの後遺症が残り復帰は絶望的となる。副社長で息子の圭介が当座の代行を務めるが、彼には次期社長としてはその資質に疑問があった。そんなとき、会長の妾腹の息子・剣持松男が島と同じ社外取締役として現れた…!新シリーズに入って俄然面白くなってきた、原点回帰とも言える会社の後継者争いのストーリーは更に激化する!この先どうなっていくのか、次巻も楽しみ。2023/04/29
おりひら
4
昔のノリに戻ったな。2023/04/22
ももかおるん
3
剣持さん、やるねェ~。次回が楽しみな展開だわ。2023/06/16