セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月12日 21時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065314388
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

高1の安斎えるもは、この春、3年ぶりに東京から地元(ド田舎)に戻ってきた。いろいろあって、ボロボロになっていたえるもだが、久しぶりに見上げた地元の星空に感動し、天文部に入ることを決める。
しかし、天文部には変人の先輩が一人しかいないという状態だった……。
えるもは、部の存続のため奔走する中で、元来の利発さや情熱を発揮するようになっていく。

中学から

内容説明

高1の安斎えるもはこの春、3年ぶりに地元に戻ってきた。東京の生活でいろいろあって“ボロボロ”になっていたが、久閑野の星空に誘われるかのように、天文部に入ることを決める。しかし、天文部は変人の先輩が一人しかいない廃部寸前の状態―。部の存続のため奔走するうち、えるもは元来の利発さと情熱を発揮するようになっていく。

著者等紹介

天川栄人[テンカワエイト]
岡山県生まれ。京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。第13回角川ビーンズ小説大賞にて審査員特別賞、第9回集英社みらい文庫大賞にて大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

80
中学校の3年間を東京で過ごし、高校で故郷の久閑野に戻って来たえるもは何をしてもつまらなく、田舎の久閑野に嫌気がしてSNSに依存する毎日。そんな時に出会った風変わりな先輩・嵐士と廃部寸前の天文部。まっすぐな部活もの、小学校高学年以上大人のみなさんにもお薦めです。2023/05/21

J D

73
 先に続編を読んでしまったので、改めて読んだ一作目。えるもの過去がわかり、物語としては私の頭の中でつながるのだが、これはこれで良かった。青春が少し苦しい感じもするが、美しさは花火や月と共に伝わって来る。ラスト一行は「あー、青春だね!」とおじさんには眩しく尊かった。2024/03/30

まる子

30
3年前、東京に引っ越してSNSの些細な事で仲間はずれにされた。高校生になって、田舎に戻ってきた「えるも」は天文部に入部!そこにはちょっと変わった先輩が一人だけの部。なぜ一人なのか?彼は本当に星が好きなだけ、その領域は誰にも邪魔されたくない。中高生の狭い世界は、SNSで繋がっていないと不安になる気持ちはわかる。その不安な状況をどう乗り越える⁉️自分のこれから、先輩の過去、人によって持っているものは違う。えるもはこれからどうするのかな。2023年夏頃に続編発売予定。『おにのまつり』の天川さん。2023/04/27

あおけん

26
この方の作品を読むのは多分初めてです。図書館の新書コーナーにあったのをみて興味を持ったので借りてみました。東京でSNSが原因でいじめられて故郷の田舎に戻ってきた高校1年生のえるもが星に興味を持って天文部に入部する事に。昔、田舎の電灯もない山奥で星を眺めた事があって、その時は無茶苦茶星が綺麗だったなあ~って事を思い出しました。2023/04/27

みつ

24
図書館の新着本コーナーで見つけた本。表題から昔観た映画『セント・エルモス・ファイアー』を思い出し、「恐ろしく古臭い」(p7)夏の制服を着た青年男女四人が描かれる、どこか素朴な表紙絵にも惹かれ、手に取る。意外にも時代は現代で、SNSにのめり込み、それによって傷ついた主人公「えるも」が移り住んだ先の「ド田舎」(p5)の高校での天文部との出会いを、春から夏までの季節の星空、天文に関する話題とともに描く。いくらかの波乱を帯びつつも、全体に淡彩かつ清潔な筆致が彼らの世界に響き合う。同年代の若い人にお薦めしたい一冊。2025/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20811421
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品