出版社内容情報
終身雇用の時代が終わり、雇用の流動性が髙まっている今、会社を辞めるか否かで悩むビジネスパーソンは増えている。会社を辞める時、人はどのような決断をしているのか!?
登録者数102万人超えのYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」(※2023年3月で配信終了)内の人気番組「なんで会社辞めたんですか?」は、退職経験のある先輩方への本音に迫った対談番組。本書には、番組内で語られた赤裸々なコメントから、これからの世を生き抜くヒントを抽出して掲載している。
聞き手は、テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」を手掛け、自身も2023年2月末にテレビ東京を退社した、「日経テレ東大学」企画・統括の髙橋弘樹プロデューサー。本書にも実体験を綴っている。
番組に出演した6人、
佐久間行(番組プロデューサー/テレビ東京を退職)
後藤達也(経済ジャーナリスト/日本経済新聞社を退職)
野口聡一(宇宙飛行士/JAXAを退職)
角幡唯介(探検家/朝日新聞社を退職)
竹中平蔵(経済学者/パソナグループを退職)
安田秀一(実業家/アンダーアーマー日本総代理店を退職)
が、それぞれ語る仕事観、人生観は、若い世代にも一助となるはずだ。
すべてのビジネスパーソンに贈る、忌憚のないメッセージ。
内容説明
多くの人が辞めるか否かで真剣に悩む時代。人材の流動性が高まる今、経験者たちの生々しい肉声からこれからを生きるヒントをもらおう。
目次
佐久間宣行(番組プロデューサー)―45歳でテレビ東京を辞めました。―将来の生活設計は早めに済ませて、会社を辞めてもやっていける“腕”を作る!
野口聡一(宇宙飛行士)―57歳でJAXA(宇宙航空研究開発機構)を辞めました。―組織という名の“糸”を自ら断ち切って、自分自身でアイデンティティーを築く意志を持つ!
後藤達也(経済ジャーナリスト)―41歳で日本経済新聞社を辞めました。―組織に残って“茹でガエル”になるより自分の興味が湧くことに挑戦し続けたい
竹中平蔵(経済学者)―71歳でパソナグループを辞めました。―まずは自分がやりたい方向を見つけて、その方向に合った人生を選択する
安田秀一(実業家)―52歳でドーム(アンダーアーマー日本総代理店)を辞めました。資本主義の最前線で戦ったから分かった個の幸せを追求することの大切さ!
角幡唯介(探検家・作家)―32歳で朝日新聞社を辞めました。死ぬ時に後悔したくないから自分以外の価値観で人生を決めたくない
著者等紹介
高橋弘樹[タカハシヒロキ]
映像ディレクター。1981年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2005年テレビ東京入社。『家、ついて行ってイイですか?』『ジョージ・ポットマンの平成史』『吉木りさに怒られたい』『AKB48、最近聞いた?~一緒になんかやってみませんか?~』などを企画・演出。2021年よりYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の企画・制作統括を務める。2023年2月末でテレビ東京を退社。同年3月より自身が代表を務める株式会社tonariでビジネス動画メディア「ReHacQ(リハック)」を開設。同名のYouTubeチャンネルは開始3日で17万人登録を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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