講談社学術文庫<br> 独立のすすめ 福沢諭吉演説集

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講談社学術文庫
独立のすすめ 福沢諭吉演説集

  • 小川原 正道【編】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 394p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065306802
  • NDC分類 041
  • Cコード C0131

出版社内容情報

speechを「演説」と訳したのは福沢だった。
そして福沢自身、抜きん出た名演説家だった。

日本の近代化・文明化のためには、独立した個人が自らの思想を大いに論じ合わなければならない。
明治という時代が大きく動き出す中で、日本のよりよき未来を、熱く巧みな弁論で語り尽くした、その記録。
著作で見せるのとはひと味違う、福沢のライブ感溢れる言葉が、時代を超えて日本人の心を撃つ!

今日における福沢の思想史的再検討をリードする編者が、残されている速記録や原稿から「名演説」を厳選し、わかりやすい解説を付して編集した、画期的演説集。

【本書より】
日本世界をもっとわいわいとアジテーションをさせて、そうして進歩するように致したいと思う。それが私の道楽、死ぬまでの道楽。何卒皆さんも御同意下さるように。

【主な内容】
第一章 「演説」と「交際」の創始
 演説はなぜ必要か/政府の専制から人民の政府 など
第二章 実業界へ出でよ
 智識交換・世務諮詢に不景気なし/道徳は説くのではなく示せ など
第三章 立憲国家の国民へ向けて
 経済学芸への注意を怠るな/学問に凝る勿れ など
第四章 個人の独立、国家の独立
 銭は「人生独立の母」なり/政論の下戸となるな/学者は飼い殺せ など
第五章 次世代へのメッセージ
 老却せる老生からの勧告/排外主義と自尊自大の戒め など
編者解説

内容説明

speechを「演説」と訳した福沢は、自身が類い希なる名演説家だった。日本の近代化・文明化のためには、独立した個人が自らの思想を大いに論じ合わなければならない―時代が動き出す中、よりよき未来への思いを、熱く巧みな弁論で語り尽くした、その記録。机上の文章とはひと味違う、聴衆に直接語りかけた言葉が、時代を超えて日本人の心を撃つ!

目次

第1章 「演説」と「交際」の創始(「演説」とは何か;演説はなぜ必要か ほか)
第2章 実業界へ出でよ(政治経済学の学び方;仏教保護の必要性 ほか)
第3章 立憲国家の国民へ向けて(塾経営を小泉信吉総長に託す;形ある「文明開化」は銭なり ほか)
第4章 個人の独立、国家の独立(銭は「人生独立の母」なり;元禄武士の心で町人の働きを ほか)
第5章 次世代へのメッセージ(還暦の回顧と後進への期待;気品の泉源、智徳の模範 ほか)

著者等紹介

小川原正道[オガワラマサミチ]
1976年、長野県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。専攻は近代日本政治史・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

58
E図書館。子供も、少年の間は遊ぶべき。厳なる親の子に放蕩ものあるは何ぞや(31頁)。親が熱心過ぎてもいけないな。何れの地方、何れの郷土にも、挙べくして挙らざるの事業、千百啻(ただ)ならず、地方の人が永く京地に学問を研究して一旦郷に帰らば、挙らざるの事業と施すべきの実学と相投合して、事業を斡旋する、実に百事掌上の物なる筈なれども、事の実際に臨みて大いにしからざる者あり(91頁)。およそ人間世界万般の事に学問の必要あらざるはなし。教育の大切なる所以にして、勉強の効空しからず(238頁)。321頁には明治31年2023/04/12

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