出版社内容情報
府中市美術館『江戸絵画お絵かき教室』公式図録。江戸の名画はどう描かれたか。江戸時代の画家に入門したつもりで、描き方を解説。
内容説明
府中市美術館公式図録。若冲から応挙、蘆雪、国芳、家光まで!江戸時代に学ぶ、自由で楽しいお絵かき指南書。
目次
第1章 四大テーマに挑戦(動物を描く;人を描く ほか)
第2章 画材・技法・表具(画材;技法 ほか)
第3章 江戸時代の画家はどうやって学んだのか?(中国に学ぶ;雪舟に学ぶ ほか)
第4章 江戸絵画はヒントの宝庫(全部を描かない;空を描く ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アリーマ
10
よく面白い展示をやっている府中美術館。江戸期のユルい戯画コレクション展示は頑張って見に行ったっけ。ここが何を思ったか「お絵かき教室」を刊行した。若冲、応挙、蘆雪から国芳などの錚々たる大家や鍬形蕙斎の鳥獣略画式などの絵を「こういうのを描いてみよう」という視点で指南する本。この時代の動物絵は極私的に激萌対象なので、見ながらデレデレになった。単なる画集でなく、様々な技法に焦点を当てた解説も面白い。そして萌えるポイントを拡大した絵が山盛り。多彩だが価格は抑え目。借りてきたが買うよ。素晴らしい本を有難う!★★★★★2023/06/14
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